スノーピークは2月14日から、フライフィッシング用アイテムを販売する。アパレルを軸にスタートし、徐々にギアなどの商品を増やしていく。おしゃれに楽しむキャンプを提案してきたノウハウを生かし、顧客からフライフィッシングを始める人を増やしたい考えだ。
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アパレルはフライフィッシングの愛好家でもある山井太社長執行役員の知見を取り入れた機能が特徴だ。既存のアウトドアウェアと同じく、街になじむファッション性を取り入れたアイテムも多い。
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透湿防水素材「ゴアテックス」を使ったレインジャケット(税込み8万3600円)は、ベストの上からも着られるよう、身幅が広め。腰まで水に浸かって釣りができるように、着丈は短めにした。ポケットが多く脇のベンチレーションなども取り入れた。
ウェーダーは3層構造の防水生地で、軽さにこだわった。つなぎタイプ(11万9900円)のほか、夏場に使いやすいパンツタイプもある。
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フィッシングベスト(4万3890円)は同社の定番キャンプウェア「タキビベスト」をベースに開発した。前をワンタッチで開けられて着脱が楽なだけでなく、ギアを入れるポケットも充実する。
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そのほかTシャツ、シャツなどのカジュアルアイテム、グローブや帽子などの小物も揃える。
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