「雨の日をハレの日に。」をコンセプトとしたレディスブランド「アメノチハレ」が売り上げを伸ばしている。全アイテムに撥水(はっすい)加工が施されており、過去に販売したアイテムの再撥水加工も受けている。「雨天兼用の上質なおでかけ服」として、撥水プラスアルファの機能素材を使ったアイテムも多く揃う。
(藤本祥子)
同ブランドは繊維専門商社の東光商事が手掛ける。「雨の日は2軍の服や、アウトドア、レジャー向けの服を着るというモヤモヤを解消したい」という思いから22年6月に立ち上げた。売り上げは「前年を下回ったことがない」と順調に伸ばしている。今期は、前期比で2ケタ増となる見通しだ。販売する型数は継続を含めて年間約100型だが、小ロット生産のため消化率が高い。昨年の春夏物は正価で98%だった。
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