商業施設でハロウィーンイベント始まる デジタル活用、工夫凝らして

2020/10/15 06:28 更新


 10月31日のハロウィーンに向けたイベントが商業施設で始まった。コロナ禍でハロウィーンパレードを中心に街の大型イベントの中止が相次ぐなか、多くの施設が「お客に少しでもハロウィーン気分を味わい、楽しんでほしい」として、デジタルの活用を軸に工夫を凝らした企画を実施している。

 横浜・みなとみらい21地区の4施設(ランドマークプラザ、マークイズみなとみらい、みなとみらい東急スクエア、みなとみらいグランドセントラルテラス)は10月1日に合同イベントを開始した。毎年恒例のイベントだが、今年はコロナ禍を受け「おうちで楽しむハロウィーン」をテーマとし、デジタル技術を使った企画にした。インスタグラムで仮装やハロウィーンをテーマにした写真を投稿するフォトコンテストや、専用アプリで各施設に設置したAR(拡張現実)マーカーのモンスターのシルエットを読み取ると、各施設オリジナルのARモンスターを集めることができるスタンプラリーを実施している。

 埼玉・浦和駅前の浦和パルコ、伊勢丹浦和店、コミュニティプラザ・コルソは浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)との合同のハロウィーンイベントを10月7日に開始した。昨年に続き2回目。「浦和を盛り上げる」ため、3施設と駅前商店街の店舗で、菓子がもらえる子供向け企画(浦和レッズのハロウィーン向けロゴ入りトートバッグと菓子の引換券6枚付き、参加料は1人税込み550円)、レッズハロウィーンモチーフの作品を作り、インスタグラムで投稿した客の中からレッズの選手のサイン入りユニフォームやパルコ、伊勢丹の買い物券が当たるキャンペーンなどを行っている。

 東京・二子玉川駅前の玉川高島屋ショッピングセンターは例年開催している仮装パレードやスタンプラリーを中止し、10月「お客様とつながる」をテーマにし、専門店全店のスタッフが参加する新たなハロウィーンイベントを10月7日に開始した。店舗スタッフが客へのメッセージを書いたカボチャを館内に展示し、デジタルサイネージ(電子看板)やウェブサイト、SNSで配信し、「一人ひとりのお客に日頃の感謝と共に支えあってコロナを乗り越える思いを伝える」。併せて、一定額の購買客を対象にしたプレゼント企画も実施する。


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