レディス主力専門店の24年夏商戦は、セールが盛り上がりを欠いた。この時期の値引きが購買につながりにくくなっている一方で、プロパーの販売が堅調だった。このため客単価が上昇し、7月の売上高は前年を上回った店が多い。暑さが続く8月以降も、各社は秋冬物の実需が遅れるとみて盛夏物の販売を継続している。
(相神優波)
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ヒット商品けん引
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