「ニコアンド」初のレストラン 内装や食器にこだわり

2019/04/05 10:59 更新


 アダストリアのライフスタイルブランド「ニコアンド」は初のレストラン「ニコアンドキッチン」を5日、横浜ベイクォーター3階にオープンする。席数は84、面積は132平方メートル。ニコアンドらしくアレンジした洋食を提供する。ニコアンドはこれまで「ニコアンドコーヒー」など、カフェはあったが、レストランは今回が初めて。

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 メニューはハンバーグ(1180円から)やスパゲティ、オムライスなどクラシックなメニューにスキレットなどの食器を使い、おしゃれに仕上げた。東京・原宿の「ニコアンドトーキョー」で人気のコッペパン「ニコパン」を使った同店限定のサンドイッチもある。味の変化が楽しめるようナポリタンの下に卵を敷くなど、ひと工夫している。女性を意識し野菜もしっかり取れるように、ハンバーグには大きめに切った野菜を添えた。営業時間は午前11時~午後11時。アルコール類も提供する。

クラシックな洋食にひと工夫を加えたメニュー

 レストランの内装に使った一部の家具や照明などは、併設のニコアンドの大型店舗で購入できる。食器類も順次販売する予定だ。食を通じて来店頻度を高め、家具や服、雑貨などの購買にもつなげる。今後、店舗併設型で条件が合う場所には出店していきたい考えだ。

内装でもニコアンドらしさを表現した


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