算数で極める達人MDへの道《第2講》㉗(佐藤正臣)

2022/02/09 06:00 更新


商品の投入アイテム・SKU数の設定をしてみよう①

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:今回からは、いよいよ投入アイテム・SKUの設定の話になります。


:ブラボー!!!この話を待っていました~!(^^)!。


:(うっ。。。私のブラボーをパクられた( 一一))


:Dさん。何故に投入アイテム・SKU設定の話を、そんなに熱望しているのですか?


:へい(''◇'')ゞ。私が、店頭勤務のときからも、MDに就任してからも、解決できない問題であるのですが。。。店頭から商品が溢れる。品出ししきれない!という、経験を多く重ねておりまして_| ̄|○だからこそ、その解決策を求めているのです(>_<)。


:なるほどですね~。


:で!せんせ。その方法は?


:せかしますね~(;^_^A。答えは、簡単ですよ!店頭に入荷していきた商品をすぐに売り切ればいいのですよ!


:(@ ̄□ ̄@;)!確かに、せんせの、仰っている通りだとは思うのですが、実際にそんなすべて商品がすぐに売り切れるなんて、現実問題難しいですよね?


:ですね~(;^_^A。現実は、なかなか難しいですね。


:でしたら、早く教えてください!


:(^▽^;)。まず、Dさんに今回の話をする前に、私の過去の経験の話をしておきたいのですけど、よろしいでしょうか?


:へい。せんせの過去の話って。


:実は、私がMDの数字面に関することを学びたい!と思ったのは、Dさんと同じきっかけです。私も、販売員時代。商品が店から溢れかえる!という経験を多くしまして、このことをどうにか解決できないか?といつも悩んでいました_| ̄|○。


:せんせでも悩むことあるのですね?(笑)


:はい。確かに全ての商品がすぐに売れれば良いのですが、中々そのようにはならない。しかも、当時いた店は坪数が少ないのに、坪数が大きい店と同じ商品品番数を本部が投入してくるものですから、商品が出し切れない。毎晩毎晩。店の営業が終了したら、商品を店頭に出したり、引いてストックしたりと、大変でしたよ( ノД`)シクシク…。

:せんせも、そのような経験されているのですね~( ̄▽ ̄)。


:はい。ですから、私が万が一MDになったときには、店頭で頑張ってくれている販売員の皆様の為にも、このことをずっと学びたい・解決したい!と思っていたのです(''◇'')ゞ。


:なるほどです。急にせんせに、親近感が湧いてきました(笑)。


:(今まで、親近感を持ってなかったんかあ~い(/・ω・)/。)では、Dさん。私が先に結論を言ってしまうと…


:(ゴクリ…)

これといったベストな方法はありません!


:(@ ̄□ ̄@;)!(なんじゃそりゃ!)


:ですが、ベターな方法はありますので、今回はその話をしていければと思います。


:せんせ。びっくりさせないでくださいよ!!では、よろしくお願い致しますm(__)m。


:まずは、投入アイテム・SKU数を設定する目的は、先ほどもお話しましたように、販売の現場を疲弊させないため!ということが、言えると思います。あとは、MDの”適時””適量”の精度を上げて、顧客が欲しいときに欲しい分だけ、商品が店頭に存在する!ということでもあります。


:なるほどです。で!せんせ。商品の投入アイテム・SKU数を設定するには、何から始めたらよいのですか?


:はい。それは、この連載の最初の方でお話しました、標準店舗の話。このことが重要となります。(標準店舗の話は、過去の連載をご覧くださいm(__)m)

では、Dさん。ここから、いよいよ本格的に話をしていきたい!ところなのですが。。。

字数の制限で、今回は終了ですm(__)m。


:(@ ̄□ ̄@;)!(出た~。コイツの無駄話が多いせいや…(/・ω・)/)

ということで!皆様。次回をお楽しみに~(@^^)/~~~。

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佐藤正臣 95年(株)ノーリーズにアルバイトとして物流倉庫からスタートし、店頭勤務7年(レディース)。02年より(株)ノーリーズにおいてメンズ(フレディ&グロスター・ノーリーズメンズ)立上をMDとして担当。10年よりフリーランスとして活動開始。シャツメーカーの新ブランド開発の企画サポート。その他、新規ブランドの立上マーチャンダイジング計画など、様々なフィールドで活躍したのち、14年5月末、株式会社エムズ商品計画を設立。小売り企業へのMDアドバイスや専門学校での講義・また海外での講義等。現在、多方面で活躍中。www.msmd.jp



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