《めてみみ》ロボットの活用

2017/10/11 04:00 更新


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森ビルが実証実験を始めた自動走行宅配ロボット

 パルコは自律移動型ロボットによる店舗の棚卸し業務の実証実験を今秋、初めて実施する。ICタグで商品を管理している店舗の在庫情報をロボットが読み取り、在庫管理と棚卸し業務を行う。

 実用化されれば、ディベロッパーが店舗の在庫情報を明確に把握できるとともに、「販売スタッフの業務負荷の軽減につながる」(林直孝執行役グループICT戦略室担当)という。付帯業務が効率化され、接客に集中できる時間が増えることが期待される。

 森ビルも六本木ヒルズで今月、AI(人工知能)搭載の自動走行宅配ロボットが施設内の物流センターからオフィスに書類などを配達する実験を始めた。荷物量の増加や人手不足が物流業界の大きな課題。そのなかで、「集配施設から届け先までの業務を効率化し、課題解決につなげたい」とする。

 この1~2年、SCで相次いだロボットの実証実験の大半は案内・誘導など接客向けだった。セブン&アイグループが11月末に開業するプライムツリー赤池は国内SCで初めて、人型ロボットによるインフォメーションを導入、実用化も進みつつある。

 ロボットの技術は今後さらに進化し、接客やBtoB(企業間取引)で実用化するSCは増えるだろう。ロボットによって効率化した業務以外で、人がいかに力を発揮できるかが重要になる。


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