自由な感性と遊び心で展開する「ムウストア」
ジュンは4月5日、東京・渋谷のビル2階に、「ムウトアール」初の常設店「ムウストア」をオープンした。22年秋にEC限定で立ち上げ、東京や大阪などで定期的に期間限定店を出店してきた。今回、ブランドの世界やイメージ、コンセプトをじか感じてもらい、人と人をつなぐ拠点にしていく。
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ムウトアールは、「ファッションの解放」をブランドフィロソフィーに掲げ、ビンテージやセレクトアイテムをメインに展開。初の常設店は店舗面積が約100平方メートルで、アパレルのほか眼鏡や時計、靴、ワインなど幅広い品揃えで、ファッションの高揚感や楽しさを届ける。
ビンテージアイテムは、90～00年代のデザイナーブランドを揃える。セレクトは、「ディーゼル」や「キッズラブゲイト」「メレル」「トモ＆シーオー」などで、ほかにもオリジナルアイテムや、「Lee」（リー）と「ベルパー」、ムウトアールの協業によるデニムジャケット、ダンガリーのパンツとショーツなどがある。ビンテージ眼鏡は、購入後のレンズ交換もできる。「価格は一律2万2000円（税抜き）で、掘り出し物もある」という。
オープニングでは、韓国のビストロ・ワインバー「ワイルドダックカンティーン」との協業アイテム、陶芸家のカエ・ナカムラさんの特別陶器やデザインを落とし込んだアパレルも販売している。
