中国人、タイ人の「行きたい国」 コロナ後も日本が1位

2020/06/04 06:26 更新


 日本インバウンド・メディア・コンソーシアム(JIMC)は、新型コロナウイルスによるインバウンド(訪日外国人)市場への影響を把握するため、中国人とタイ人のインターネットユーザーを対象に訪日旅行に関する調査を実施した。中国人、タイ人とも日本は「行きたい国」の1位となり、訪日旅行意欲が旺盛であることが分かった。旅行の復活には「政府の安全宣言」がカギを握っており、ダメージが大きい観光産業支援のために旅行をするという人も少なくない。

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 調査は中国人はSNSのウィーチャットユーザー145人に対して4月3~5日に実施した。新型コロナウイルス終息後の国内外の旅行意欲は、約79%が積極的であることが分かった。「観光産業支援のために積極的に旅行をする」との回答は15.9%に達した。訪日旅行は72%が前向きにとらえており、「中国政府や日本政府が安全宣言を出したら行ってもよい」が58.6%に上った。一方で「1年以上控える」は約9%。訪日旅行への影響は皆無とは言えないまでも、限定的であると分析している。

 「終息後に行きたい国」は、1位が「日本」(44%)、2位は「タイ」(12%)。日本で行きたい地域は「北海道」が1位。2位の「東京」の2倍弱の回答数を得た。

 タイ人への調査は、インターネットユーザー417人に対して4月23~29日に実施。終息後の旅行意欲は約76%が積極的であり、「観光業支援のため」が14%を占めた。訪日旅行は約82%が前向きにとらえており、「口コミやマスコミ報道によって安全だと感じられたら行ってよい」が約40%に上った。「1年以上控える」は約5%。

 「終息後に行きたい国」は、「日本」(75%)、2位は「韓国」(7%)。日本国内で行きたい地域は「東京」が1位で「北海道」が2位だった。

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