神戸別品博覧会と協業
伊勢丹新宿本店は神戸別品博覧会と協業し、神戸の企業とクリエイターによる新たなブランド、商品の販売、展示を25日から始めた。同博覧会は地域発で別品(特別な品)を生み出すプロジェクトで、10月に神戸・三宮で期間限定店をオープンしている。三越伊勢丹と組んで商品開発を拡大し、地域創生への貢献を目指す。31日まで。
プロジェクトは婦人服、食品、リビングの34企画で、そのうち25企画は今回が初出品となる。
洋菓子店の神戸風月堂と京都開化堂による茶筒、菓子の老舗同士の協業をはじめ、画家の寺井ルイ理と「ディアプリンセス」のタイトワンピース、ファミリアと「ニューニュー」のレッスンバッグなどを紹介する。
神戸別品博覧会の発案者であるファミリアの岡崎忠彦社長は「神戸の企業とクリエイターが新たな価値観で特別な品を創り上げることができた。今までにない新しい仕組みで、地域から全国へ発信するプラットフォームにしたい」と話している。

プロジェクトは婦人服、食品、リビングの34企画