繊研新聞社が主催する18年度百貨店バイヤーズ賞メンズの部門賞、29ブランドが決定した。35店(複数店舗を運営する百貨店で、本部による一括回答だった場合は1として換算)のバイヤーなどメンズ担当者から延べ312ブランドが推薦された。
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昨年のメンズ市況は全般的に不振だった。安定していたスーツ主力のブランドが苦戦した半面、カジュアルやキャラクターブランドが比較的健闘した。グッドパートナー賞の2ブランドも大人の男性からの支持が高いカジュアルウェアだった。
洋品・グッズなど各カテゴリーのブランドは大人の男性の自家需要を掘り起こした商品開発が評価された。
新人賞には、これまで専門店卸を主力にしてきた新興ブランドが選ばれた。