EC開発・支援と企業買収の2軸で急成長するアクローブ(東京)。24年6月期の売上高は前期の7倍以上の50億円超を見込む。異なる文化の企業が続々グループ入りし、成長に伴い社員も増え続けるが、いかに組織を束ねているのか。
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事業承継型M&A
高校駅伝で日本一になった経験もある代表取締役CEO(最高経営責任者)の荒井俊亮さんが起業したのは18年秋。22歳だった。健康食品販売を皮切りに、コロナ禍真っただ中の20年からECシステムの開発や支援を始めた。22年からはアパレルなど企業・事業の買収に乗り出した。今期は「15件はいくかも」。
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