セカンドストリート 需給バランスを考慮した売り場作り 出店拡大継続、ECも強化

2021/06/21 06:28 更新会員限定


今泉社長

 ゲオホールディングス(名古屋市、遠藤結蔵社長)の子会社セカンドストリート(名古屋市、今泉有道社長)は今期(22年3月期)、売り場を工夫して店頭の売り上げを安定させ、EC関与売上高の拡大に取り組む。近年強化している出店も継続する方針だ。

 前期は新型コロナウイルスの影響で一部店舗の休業が影響し、通期で売り上げが安定しなかった。特に衣料品の売り上げが厳しかったという。一方で「コロナにより巣ごもり需要など新たなニーズが生まれた」(今泉社長)と家具や家電、スポーツ・キャンプ用品などジャンルによって買い取り・販売が伸びた。EC関与売上高は前期比78.8%増、販売数は90.2%増と大幅に伸びた。アパレルや服飾品を中心に商品掲載率を増やし、掲載数は100万点を突破。EC関与売上高拡大に寄与した。

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事