杉本佳子

89年秋以来、繊研新聞ニューヨーク通信員としてファッション、ファッションビジネス、小売ビジネスについて執筆してきました。2013 年春に始めたダイエットで20代の頃の体重に落とし、美容食の研究も開始。でも知的好奇心が邪魔をして(!?)つい夜更かししてしまい、美肌効果のほどはビミョウ。そんな私の食指が動いたネタを、ランダムに紹介していきます。また、美容食の研究も始めました(ブログはこちらからどうぞ。http://yoshikoliciousbeauty.blogspot.com/)

アンチ・ブラックフライデーのミッション掲げるバシリカ・ファーム&フリー(杉本佳子)

2025/12/02

 アメリカは、感謝祭(11月最終木曜日)の翌日のブラックフライデーから歳末商戦がスタートする。かつては早朝からセール品を求めて買い物に行ったことがあったが、もうずいぶん前からそうしたところに行く意欲がなくなっている...

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「着られるアート」で社会貢献(杉本佳子)

2025/11/06

 ニューヨークのショールーム、ザ・ニュースは障がいをもつアーティストを支援する非営利団体「クリエイティブ・グロース・アートセンター」(カリフォルニア州オークランド)とコラボした商品を長年つくってきているが、寄付集め...



ホイットニー美術館で60年代のシュルレアル展(杉本佳子)

2025/09/26

 ホイットニー美術館で、「シクスティーズ シュルレアル」展が24日に始まった。≫≫杉本佳子の過去のレポートはこちらから シュルレアリズムといえばサルバドール・ダリやルネ・マグリッド、ジョルジュ・デ・キリコなどが思い...



「激戦区」の様相色濃くなる57丁目(杉本佳子)

2025/08/14

マンハッタンの57丁目の5番街とマジソン街の間は、昔から最高級デザイナーブランドの直営店が並んでいたが、最近一段と「激戦区」の様相が色濃くなっている。≫≫杉本佳子の過去のレポートはこちらから昨年11月、ルイ・ヴィト...



子供とファッションと教育繋いだ新ブランド(杉本佳子)

2025/07/31

 子供服と教育的絵本をセットにしてオンラインで販売するEnlightened Generationがニューヨークで発足した。創業者はニューヨークで長年アパレル会社の経営者をしてきたロビン・ストッターさんと、ニューヨ...



ランジェリーブランド、アラクスのユニークな試み(杉本佳子)

2025/06/03

 ニューヨークのランジェリーと水着のブランド「アラクス」と聞いて、ピンとくる日本人は少ないかもしれない。でも映画「ロスト・イン・トランスレーション」で、ソフィア・コッポラが着用していたパンティーがアラクスのパンティ...



ゴッホの絵に着想した植物園の発想(杉本佳子)

2025/05/23

 ブロンクスにあるニューヨーク植物園で、「ヴァン・ゴッホの花」展が24日に始まる。同植物園は過去にもフリーダ・カーロ、草間彌生などのアーティストと組んだ展覧会を開催し、いずれも見ごたえがあった。今回も、ゴッホの絵に...



日本にも波がくるか?ぼろぼろ古着(杉本佳子)

2025/04/03

 古着の人気が高まっているが、例えば「イーベイ」で売りに出してもシミやほつれがあるという理由で買い手がつかないとか、「ザ・リアル・リアル」で買うようなお客は見向きもしない感じの古着がある。しかし、それはそれでマーケ...



「もったいない」がデザイン性のあるお直しに進化⁉(杉本佳子)

2025/03/14

 ニューヨークでは、サステイナビリティ、手仕事、古着への関心の高まりに伴い、お直しへの関心が高まっている。今年1月に開催されたデニムの合同展、キングピンズでは、来場者たちがお直しを体験できるワークショップがあった。...



大人気のギャップ・ヴィンテージに思う(杉本佳子)

2025/02/07

 ギャップが、ビンテージのギャップを集めた売り場「ギャップ・ヴィンテージ」を、ニューヨークのフラットアイアン地区にあるギャップに2月4日、開設した。≫≫杉本佳子の過去のレポートはこちらから 価格はスウェットシャツ6...