《さらに進化する国内ヤーン㊥》産地を超えて広がる販路
2023/03/03
【関連記事】《さらに進化する国内ヤーン㊤》汎用性や用途を拡充 産地を越えた新たな市場開拓の動きや、異業種との協業の取り組みが目立った。他にない染色技術 廣島織染協同組合(広島県)は、ジャパン・ヤーン・フェア(JY)...
2023/03/03
【関連記事】《さらに進化する国内ヤーン㊤》汎用性や用途を拡充 産地を越えた新たな市場開拓の動きや、異業種との協業の取り組みが目立った。他にない染色技術 廣島織染協同組合(広島県)は、ジャパン・ヤーン・フェア(JY)...
商業施設に広がる期間限定店がレンタルを基本とするマネキン・ディスプレー企業の回復につながっている。什器レンタルは従来からの機能だが、小売りの変化が商機の拡大につながっている。同様に小売りの変化がマネキン素材の新た...
国内製造の糸を一堂に集めた総合展「ジャパン・ヤーン・フェア」(JY)は、20回目の節目を迎えた。国内市場は輸入糸との国際競争だけでなく高機能糸で作られた輸入製品との競合も激化している。このため国産糸も付加価値や機...
スタイレム瀧定大阪はECを軸に消費者に直接販売するカットソーブランド「リフィル」で、男性向けのアンダーウェアの新ライン「ファインライン・エンジニアド・バイ・リフィル」(以下、ファインライン)を立ち上げ、1月から販...
シキボウは3月1日、同社が参画しているフェアトレードコットンの普及促進プロジェクト「コットンエイト」の素材をアンリアレイジに提供すると発表した。アンリアレイジはこのほど同プロジェクトに賛同。23年秋冬物からコット...
ニュージーランド(NZ)を襲った大型サイクロン「ガブリエル」による被害は、現地のウール業界にも及んでいる。とりわけ羊毛加工の中心地の一つで洗毛工場が集まっているホークスべイ地域のアワトトの被害は大きく、浸水した羊...
生産と消費の乖離小さく ――昨年から海外出張を再開した。 シンガポールから始まり、インドネシア、インド、バングラデシュ、ドイツ、ベトナム、台湾、アメリカを視察しました。特に印象に残ったのがバングラデシュとインドです...
近藤紡績所は、大町工場(長野県)で生産する糸からの一貫生産を切り口にした企画提案型OEM(相手先ブランドによる生産)に力を入れる。また、全社で進めている新しい素材プロジェクトと連動し、スライバー状の綿繊維の束をそ...
分社化で意識改革が進展 ――22年度は過去最高の売上高、経常利益を達成した。 もちろん円安で海外の売り上げが増えたというのもありますが、個々の組織の意識が変わってきたことが要因として大きい。昨年6月に事業会社のモリ...
クラボウが綿の改質技術「ネイテック」や反毛によるアップサイクルの仕組み「ループラス」で商機を広げている。ネイテックは綿100%の機能素材。綿に機能性物質を分子レベルで結合させ、吸湿発熱や吸放湿、消臭、保湿といった...