繊維企業のウェアラブル事業を追う⑤ 帝人フロンティア プロの感覚知を定量化
2024/07/11
独自の道を行くのが帝人フロンティアだ。同社は人の動きを高い精度で捉えるモーションセンシングで先行する。ゴルフのスイングを解析し、デジタルアバターを用いて姿勢や体幹のぶれを可視化して改善点をフィードバックするレッス...
2024/07/11
独自の道を行くのが帝人フロンティアだ。同社は人の動きを高い精度で捉えるモーションセンシングで先行する。ゴルフのスイングを解析し、デジタルアバターを用いて姿勢や体幹のぶれを可視化して改善点をフィードバックするレッス...
【ミラノ=三冨裕騎】25~26年秋冬向けの国際素材見本市のミラノウニカ(MU)が7月9日、開幕した。出展社数は約700社(うち569社がイデアビエラとモーダイン、シャツアベニューに参加)で、コロナ禍前の19年7月...
高機能素材などを扱うアイ. エス. テイ(大津市、阪根利子社長)は、ウールの新素材「プラチナウール」を開発。欧米や日本国内の高級品市場を中心に提案を始めた。7月9日にイタリアで開幕した国際素材展「ミラノウニカ」で...
蝶理グループのSTXは、印オーガニックコットン(OC)の新ブランド「コンフィル」を立ち上げた。OCは3年以上農薬や化学肥料を使わずに栽培する必要があるが、コンフィルは4年以上と、より厳しい基準を課す。【関連記事】...
「ユーザーは前年と比べて3倍に増えている」というクラボウ。同社は作業者の暑熱リスクと体調管理を目的としたシステム「スマートフィット・フォー・ワーク」の提供を18年に始めた。ユーザーは製造業、建設業を中心に80社以...
アダストリアは25年春夏の独自開発素材で、接触冷感など猛暑に対応する機能性素材を拡充する。天然繊維の風合いを生かした素材も増やすが、合繊の混紡率を上げるなどして価格を抑える。 綿・レーヨンの糸を使った編み地に、清...
ミマキエンジニアリングは今期(25年3月期)、高成長を継続する構えだ。特にテキスタイル・アパレル(TA)市場向けが34.8%増とけん引する見通しで、DTF(ダイレクト・トゥ・フィルム)プリンターや新型の高生産機の...
スタイレム瀧定大阪は、スポーツ・アウトドア分野に向けた独自の機能素材開発に力を入れている。21年に立ち上げたm.o.v.e.室が中心となり、開発、販売を強めている。用途はゴルフウェア向けが多いが、「市場が限られる...
「1社当たり数万規模の成約が取れるようになってきた」というミツフジ。同社のスマートウォッチ「ミツフジ03」は、建設業、製造業を中心にユーザー数が飛躍的に拡大している。健康経営、職場の安全管理という観点で、従業員の...
7月4日に閉幕したPV(プルミエール・ヴィジョン)パリには、日本から27社(海外法人による参加を除く)が出展した。昨年7月展よりも総出展社数が減少し来場者数も少なかったが、幅広い国・地域からの来場があり、新規顧客...