衛生機能素材の開発相次ぐ 気になる臭いや感染対策
2023/10/04
細菌対策や、それによる臭い対策といった衛生機能は素材メーカーにとって引き続き主要な開発テーマの一つ。この間も新素材の提案が相次いでいる。ストレス臭に着目 〝ストレス臭〟に着目したのは日清紡テキスタイルとシキボウだ...
2023/10/04
細菌対策や、それによる臭い対策といった衛生機能は素材メーカーにとって引き続き主要な開発テーマの一つ。この間も新素材の提案が相次いでいる。ストレス臭に着目 〝ストレス臭〟に着目したのは日清紡テキスタイルとシキボウだ...
オーストリアのセルロース繊維メーカー、レンチンググループは、サステイナブル(持続可能)な取り組みを加速している。環境配慮型レーヨン「エコヴェロ」で、サーキュラーエコノミーを実現する「リフィブラ」タイプを開発したほ...
東レとグローバルパートナーシップを締結している陸上競技短距離走のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手は10月2日、同社の瀬田工場(大津市)を訪れた。練習用ウェアの開発会議をした後、多様な環境を再現できる人工気象室...
ニット糸販売の丸安毛糸は、生成AI(人工知能)を利用したニット作品を発表した。縄を複雑に巻き付けたような構造は、イタリア在住のニットデザイナーがAIにプロンプト(命令文)を入力して生成した画像をもとに、丸安毛糸が...
紡績企業が海外市場の開拓に力を入れている。以前から方針を明確にしていたがコロナ禍で頓挫した。改めて態勢を整え、得意な商材、販路を生かして営業をかけている。(小堀真嗣)【関連記事】紡績大手各社 エンドユーザーに役立...
蝶理中東のトーブ向けテキスタイル販売が好調に推移している。20年度は苦戦し45億円弱の売上高だったが、22年度には65億円強にまで伸ばした。北陸産地の人手不足など課題もあるが、差別化した製品や海外拠点を活用し更な...
合繊紡績のユニチカスピニング(長崎県松浦市)は、ビニロン・綿混やポリエステル・ウール混など特殊な紡績を強みに受注が戻ってきた。下期(22年10月~23年3月)で「上期の落ち込みを取り戻す」(森本惠治社長)という。...
国内で縫製工場を営むレスカリエ(岐阜県各務原市、清水明子社長)は9月から国内3カ所目となる縫製工場を稼働した。 新工場の特徴は、羽毛の充填(じゅうてん)機を導入したこと。これにより、ダウンパックを自社工場で作れる...
織布・糸加工などのカジグループ(金沢)はテキスタイルブランド「カジフ」でスタイレム瀧定大阪と組んだ協業ラインを開始し、初の展示会を東京で開いた。これまでカジフで弱かったレディス向けを強化し、薄地ナイロン織物を使っ...
日清紡ホールディングスはNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業」で、海中で無害な成分に早く変換される生分解性プラスチックを開発した。【関連記事】《...