23年度化学繊維ミル消費 00年以来、最低水準に 衣料用は11%減の落ち込み
2024/07/05
日本化学繊維協会は23年度(23年4月~24年3月)の化学繊維ミル消費量の調査結果をまとめた。ミル消費量は77万3000トン(前年度比4%減)で統計を始めた00年以来で最低水準となった。輸入品比率は前年度比1ポイ...
2024/07/05
日本化学繊維協会は23年度(23年4月~24年3月)の化学繊維ミル消費量の調査結果をまとめた。ミル消費量は77万3000トン(前年度比4%減)で統計を始めた00年以来で最低水準となった。輸入品比率は前年度比1ポイ...
国際的な認証機関、米IDFLの日本法人IDFLジャパン(大阪市)が、日本での監査業務を強化している。監査対象はGOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)やGRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)などの国...
〝スマートウェア〟という言葉を覚えているだろうか。導電性を備えた繊維やフィルム、塗料を主に用いたセンシング技術で開発された、服型のウェアラブル商品を指す。繊維メーカーが固有の技術を活用し、ウェアラブル商品を想定し...
関西ファッション連合のテキスタイル部会は地域・商業ブランド「船場テキスタイル」を立ち上げた。長年培った素材開発力とストックビジネス機能を、国内外に発信する。【関連記事】関西ファッション連合理事長 田村駒相談役 市...
6月にフィンランドの首都ヘルシンキ大学で開かれた「サステイナビリティーリサーチ&イノベーションコングレス2024」で登壇する機会があった。100カ国・地域以上のサステイナビリティーリーダーが一堂に会するこの会議は...
インドの23年の化学繊維生産はポリエステル長繊維423万7000トン、短繊維183万5000トン、ナイロン長繊維12万1000トン、レーヨン78万3000トンなどで、全世界とほぼ同水準で成長している。【関連記事】...
【パリ=三冨裕騎】テキスタイルや縫製品など複数の見本市で構成するテックスワールド・アパレルソーシングパリが7月1日、パリ市内のポルト・ド・ベルサイユ展示場で始まった。欧州で進む環境関連法規制に対応した素材、サービ...
ファッションクロスフルシマは、フィリピンの自社縫製工場「フルシマフィリピン」の引き合いが強まっている。コロナ禍が沈静化し、「新しいリスク分散地として注目されている」とし、日系アパレルの生産ニーズを取り込む考えだ。...
カーテン製造卸・小売りのカズマ(福井市)は、社員主導で新規事業に挑戦している。コロナ下で「チャレンジ10プロジェクト」を掲げ、部署の垣根を超えて社員が協力し、環境配慮型の物作りやダイバーシティー(多様性)を意識し...
インドネシアの化繊産業は年間生産能力250万トン(21社)で、内訳はポリエステル短繊維78万5000トン(23年稼働率60%)、長繊維81万3000トン(65%)、ナイロン長繊維3万3000トン(55%)、レーヨ...