《中小紡績が切り開く未来③》佐藤繊維 ウールニットで世界を市場に
2023/08/17
ニット製品メーカーとして知られている佐藤繊維(山形県寒河江市)は120年前に手紡ぎのウールニット糸製造で創業した。現在では山形県唯一の毛紡績で、ウールのニット高級糸では世界有数の梳毛紡績になった。コロナ禍後の世界...
2023/08/17
ニット製品メーカーとして知られている佐藤繊維(山形県寒河江市)は120年前に手紡ぎのウールニット糸製造で創業した。現在では山形県唯一の毛紡績で、ウールのニット高級糸では世界有数の梳毛紡績になった。コロナ禍後の世界...
タキヒヨーはベビー・キッズ部門が好調だ。採算重視で強みのキャラクターアイテムなどに注力し、今上期(23年3~8月)の利益が拡大。一昨年スタートしたECや昨年からの新ブランドもけん引した。下期も新販路開拓や新ブラン...
「良い糸を作る」ではなく「製品でどんな良いことを実現できるのか。そのために糸には何が求められるか」。伝統的な製造業の考え方を変え、「地域や社会に貢献する」新たな紡績業を志向しているのが長谷虎紡績だ。そのキーワード...
合繊メーカーの23年4~6月連結決算は、欧州や中国景気の停滞を受け、減速感が目立つ。繊維はほぼ横ばいだった2社を含め、6社中5社が減収。損益は3社が減益でうち1社が赤字、ほか1社も前年同期比で改善ながら赤字だった...
紡績企業の23年4~6月連結決算が出揃った。繊維事業は前年同期と比べ、市況の回復を背景に3社が増収。損益は原燃料価格の上昇、円安などによるコストアップが響いて2社が減益、3社が赤字だった。特にユニフォーム分野は需...
玉屋(大阪)のアクセサリー事業が今春夏、予算を上回る売り上げで推移している。とくに好調なのが都心店で、19年度実績を上回っている店舗も多い。商品価値向上に取り組み、商品単価、客単価が向上したことが貢献している。今...
トルコのデニムメーカー、イスコはプレミアムライン「イスコラグジュアリー・バイ・PG」を立ち上げた。伊デザイナーのパオロ・グヌッティとの協業で、箔(はく)プリントやフロッキー、そのダメージ加工などデコラティブな2次...
イメージ・マジックは東京都心で初となるプリント関連機器のショールーム兼デモセンターを地下鉄日本橋駅近くに開設した。DTF(ダイレクト・トゥ・フィルム)プリンターを中心に各機種を展示し、後処理などの付帯設備も提案す...
24~25年秋冬ファンクショナルファブリックフェア・ニューヨーク展が、ジェイコブジャビッツコンベンションセンターで開催された。中国からの出展社とサステイナビリティー(持続可能性)関連のセミナーが目立ったのは、テッ...
寝具用などの不織布を製造する加藤綿行(愛知県豊橋市)はこのほど、超薄型ウール中わたを開発した。アパレル向けなどの用途に新たな中わた商品として提案している。 1平方メートル当たり50グラムという、「かつて市販された...