素材・製造・商社

ローカルでいこう&ファクトリー2

2015/10/11

“他流試合”で企画力磨く 拡大主義に逆行 大分のテントメーカーが新事業として、オリジナルの帆布バッグを販売して5年。全国の百貨店の催事でのオーダー受注会が好評で、工房はフル稼働状態が続く。自社でバッグを作る職人が3...

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ローカルでいこう&ファクトリー1

2015/10/11

個店のオリジナルが世界へ メード・イン・ジャパンブームが追い風となり、地方の工場発ブランドは増えている。ただし、高い技術を駆使して作り上げたからと言って、市場で支持されるわけではない。過去にも補助金を活用し、単発で...



ゼニアGのアニオナ、新市場へ攻勢

2015/10/06

 伊エルメネジルド・ゼニアグループのアニオナは16~17年秋冬向けから、テキスタイルコレクションを拡充し、市場開拓に乗り出す。アニオナの象徴である獣毛の色彩を生かしたナチュラルなカラーや毛並みの揃う上品な仕上げに加...



30年の時を越え、早大K2登山隊の肌着

2015/10/02

 1981年、世界で最も登頂が難しいといわれるカラコルム山脈の高峰、K2に西稜ルートからの世界初登頂に成功した早稲田大学K2登山隊が実際に着用した、ドイツの「メディマ」ブランドの肌着が見つかった。 保管していたのは...



糸加工の山越、同一原糸で濃淡表現

2015/09/30

 加工糸製造販売の山越(石川県、山中友希社長)は、杢のような濃淡が表現できる加工糸「エンジェロンゆらぎ」を開発した。繊維機械メーカーのTMTマシナリーと開発した特殊な糸加工機を使用、同一の2本の糸で仮撚り条件を変え...



JUKI、家庭用ミシンの最上位機種

2015/09/25

 JUKIは工業用ミシンの九つの技術を盛り込んだ家庭用コンピューターミシンの最上位機種「HZL‐EX7」(31万8000円)、「HZL‐DX5」(29万8000円)を発売する。 新製品は押さえを浮かせて縫いジワや縫...



トレンド素材 ニット◆産地

2015/09/23

《トレンド素材フォーカス》1%からの逆襲日本を代表するニット産地=五泉 国内最大のニット産地・新潟。中でも、生産量の過半を占める五泉産地は「ニッターだけでなく、原料商や商社、プリーツや刺繍などの加工場、編み立てや裁...



どう作るどう守る⑤商流

2015/09/23

新たな産業構造への対応を模索 国内生産の縮小で流通構造も大きく変わった。産地内では糸を供給する糸商が減少し、テキスタイル販売では問屋や産元商社が減った。多段階でリスクを分散していたが、生産量と販売額の減少は「リスク...



トレンド素材 ニット◆旬の編み地

2015/09/22

《トレンド素材フォーカス》覚えておきたい旬の編み地5選  デザイナーコレクションやアパレルメーカーの提案から、今秋冬の店頭で頻繁に目にしそうな編み地をピックアップ。凹凸感が際立つ編み地やシルエットが表現しやすいハリ...



どう作るどう守る④人材

2015/09/22

「作る人」と「売る人」が対等の環境へ  産地企業で30~40代の若手経営者が育ってきた。産地内外の枠を超えて展示会を開いたり、物作りをしたりといった動きも始まっている。一方で、物作りを支える技術者の高齢化は深刻だ。...