宮沢香奈

(みやざわ・かな)フリーランスライター/コラムニスト。セレクトショップのプレス、フランドティレクターなどを経て、フリーランスでPR事業をスタート。後にライターとして執筆活動を開始する。2014年に東京からべルリへと拠点を移し、ヨーロッパを中心とした現地のカルチャー情報を多くの媒体にて執筆中。現在、繊研新聞、Qetic, VOGUE, WWD Beauty, men's FUDGEなどで連載を持ち、アクティビティーコマースBANANAにて現地ガイドも担当する。

街中で花火が打ち上がるベルリンのカウントダウン “Silvester”(宮沢香奈)

2024/01/16

2022年は大晦日の31日にベルリンを発ち、一軒しかないドーハ・ハマド空港のバーでなかなか来ないドリンクを待ちながら新年を迎えた。フライト中か空港で片手にシャンパンでも持ちながら「Happy New Year!!」...

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白い石造りの建築と美しい自然に囲まれたイビサ島サン・アントニを巡る旅(宮沢香奈)

2023/11/17

光栄なことに自治体のPRから招待を頂き、スペイン・イビサ島サン・アントニ・デ・ポルトマニ(Sant Antoni De Portmany、以下、サン・アントニ)を訪れた。プレストリップ以外にプライベートでの滞在も含...



人気ケータリングシェフがベルリンの激戦区にコリアンレストランをオープン(宮沢香奈)

2023/09/27

現在ベルリンには、私が移住してきた9年前には考えられなかったほど多くの日本食レストランが多数点在している。その中でも一番人気はラーメンであり、未だにオープンラッシュが続いているほどだ。人気なのは日本食に限ったことで...



弾丸2泊3日でバルセロナへ。旅行記&フェススナップ(宮沢香奈)

2023/08/24

2ヶ月間の日本滞在を経て、ベルリンへ戻ったら地球の裏側かと思うほどの気温差で、夏なんてとっくに過ぎ去ったような寒さだった。しかし、そんな冷夏のベルリンを悲しむ暇もないほどすぐに、連日30度を超える真夏日の続くバルセ...



9年ぶりの日本の夏で風情を味わう(宮沢香奈)

2023/07/21

新年に3年ぶりに一時帰国したのも束の間、闘病中だった父の容態が悪化し、5月末に再び日本に帰ってきた。残念ながらそのまま最期を迎えることになってしまったが、そばにいれたことは本当に良かったと思う。≫≫宮沢香奈の過去の...



現金主義だったドイツのデジタル化におけるメリットとデメリット(宮沢香奈)

2023/06/09

ドイツ在住の日本人の半数以上が持っていると言っても過言ではないのがネットバンク「N26」だ。2013年にベルリンで設立されたスタートアップだが、ドイツだけに限らず、オーストリア、イタリア、スペインなどをはじめとする...



琉球舞踊とハンマーダルシマー、そして、書道。アジアの伝統文化が交差する一夜。(宮沢香奈)

2023/04/28

ベルリンのクロイツベルク区に位置する「フォイエルレ・コレクション(The Feuerie Collection)」(以下、フォイエルレ)の魅力についてはこれまで何度も記事にしてきたが、個人的にも大好きなミュージアム...



ドイツの老舗ブランド「CLOSED」がハンブルク美術館とのコラボラインを発表(宮沢香奈)

2023/03/28

ドイツ・ハンブルクに拠点を構える「クローズド(CLOSED)」は、1976年にデニムブランドとしてスタートし、のちに、デニム以外の衣類、靴やバッグといった小物も含むアパレルラインをスタートし、ドイツをはじめとするヨ...



エンターテイメントで溢れる東京、グローバルな活動拠点に最適なベルリン(宮沢香奈)

2023/02/27

前回、日本の100%マスクと黙〇〇シリーズに慄き、それについての記事を書いた。思いの外反響があったことにも驚いたが、自分で考えて正しいと思う行動をしている人も多いことを知った。それ以前に多忙を極める東京の人たちはマ...



マスク着用義務が終焉を迎えるベルリンから、ほぼマスク着用の日本へ。(宮沢香奈)

2023/01/23

前回帰国したのは2019年の終わり、まさにコロナが世界を蝕み始めた頃。そこから3年、ようやく念願の帰国を果たすことができたが、ほぼマスクなしのベルリン生活から、ほぼマスクをせざる得ない地元長野での生活は慣れるまでか...