総合・ビジネス

前田工業の婦人革靴自社ブランド「レシピ」 国内製造基盤を起点に発想

2025/02/12

 前田工業(静岡市)が14年に立ち上げた婦人革靴の自社ブランド「レシピ」は、「驚くほど柔らかく軽い」「1万円以下で買える」「純国産」がコンセプト。原料高騰や国内工場の高齢化などが立ちふさがり、それらを同時に実現する...

もっとみる



《SCビジネスフェア2025セミナーから③》セコマ丸谷代表取締役会長講演㊤ 事業の本質を固定客で見定める

2025/02/12

 セコマの丸谷智保代表取締役会長が、特別講演「地域と共に歩む経営~地域のこしから地域おこしへ」を行った。同社は北海道を中心に、コンビニエンスストア「セイコーマート」で2148億円を売り上げる。人口動態など、社会課題...



レリアン 次世代向けブランド「ブールジュ」を本格化

2025/02/12

 レリアンは次世代の新規客獲得を狙って今春夏から、「レリアン」のブランド内ブランド「ブールジュ」の本格販売を開始する。50代など職場や家庭でライフステージが変わる年代の女性を対象に、個性を表現でき、信頼感も得られる...



《1252人の声から読み解く若者のリアル⑥》10~20代はどこで服を買う?

2025/02/12

 10~20代の消費者はどこで服を買っているのだろうか。好きなブランドと実際に買う服では、どのように違うのか。調査で得た声をもとに、彼らのファッションの楽しみ方を探る。【関連記事】若者1252人が選ぶ「好きなブラン...



なぜ若者に売れているのか? 発売から20年を超える東京メンズブランド

2025/02/12

 90年代後半から00年代前半、国内では数多くのインディペンデントのデザイナーブランドが存在していた。セレクトショップが個性的なブランドを売る勢いがあった時代だ。その後、低価格のSPA(製造小売業)ブランドが台頭し...



総合アパレル1月商況 防寒衣料や春物が動き堅調

2025/02/12

 1月の総合アパレルメーカーの商況(速報値、売上高)は、防寒衣料の消化や春物販売が進み、堅調に推移した一方、セール販売は低調が目立った。全社売上高は、オンワードホールディングス(HD)が10月より新たに連結対象とな...



紡績の繊維事業、得意分野に絞り利益を追う

2025/02/12

 綿紡績をルーツとする各社が繊維事業の損益改善を急いでいる。原燃料高と円安による仕入れコスト上昇が損益を圧迫する中、価格改定や独自技術に基づく利益率が高い商品の販売強化など、重点施策が実り始めてきた。(小堀真嗣) ...



西武本川越ぺぺが26年1月に閉店

2025/02/10

 西武リアルティソリューションズ(東京、齊藤朝秀社長、4月から西武不動産に商号変更)は、管理・運営する西武新宿線本川越駅直結の商業施設「西武本川越ペペ」の営業を26年1月(予定)で終了する。 同施設は、91年9月の...



PVファッションディレクター補佐・ビゴ氏に聞く テキスタイルに息づく日本の美意識

2025/02/10

 2月11日に始まるプルミエール・ヴィジョン(PV)パリでは、約20の卓越したアトリエや職人が唯一無二の技を披露する「メゾン・デクセプション/卓越したメゾン」(MEX)が、ラグジュアリーを中心とした企業から注目を集...



ミラノウニカ26年春夏 国外からの来場者が増加 日本の出展企業も好感触

2025/02/10

 【ミラノ=関麻生衣】2月7日に閉幕した国際素材見本市ミラノウニカ(MU)26年春夏展では、上質な素材を求める世界のバイヤーとの商談が活発に行われた。国外からの来場者数は全体の40%を占め、開催以降最多だった。過去...