コラム

《めてみみ》あと1年半

2022/10/13

 「あと1年半しかない」。24年4月に施行されるトラックドライバーの時間外労働時間の上限規制を控え、運送会社の社長は嘆く。 物流業界はドライバー不足と高齢化が深刻だ。全産業平均に比べて低い賃金と長い労働時間が大きな...

もっとみる



《視点》楽しくなければ

2022/10/13

 専門店向け卸メーカーの社長が「やっぱり、楽しくないと続かない」と笑いながら話してくれたのが印象的だった。原材料や人件費などの高騰、終息が見えないコロナ禍など取り巻く環境は厳しい。また、コロナ下では外出を控えたり、...



《私のビジネス日記帳》社長やります 中山亮太郎

2022/10/12

 サイバーエージェントに新卒で入社、すぐに社長の朝のお迎え運転手を1年務めました。入社時から「社長になりたい」と公言し、事業を立ち上げたいと思っていたので、起業家という人間を知るのにこれ以上の機会はないと思ったから...



《めてみみ》リンゴの季節

2022/10/12

 秋の訪れと共にリンゴが店頭に並び始めた。貯蔵技術や品種改良により通年商品に近くなったが、やはり旬は10~11月の収穫直後だ。既に奈良時代には、中国から渡来した小型のリンゴがあったようだが、今のような大きなリンゴは...



《視点》家の中のアート

2022/10/12

 インテリアブランド「カレ」が元気だ。ドイツのブランドで、独創的なインパクトのあるデザインが特徴。ビジュアル的にも楽しいものが多く、見る人によっては奇抜な家具、雑貨に映るかもしれない。 特に雑貨はビジュアル的に面白...



《めてみみ》ゼロではない

2022/10/07

 「かつての夜には戻らない」。夜とは接待や宴会のこと。ある都心SCの営業責任者が強調していた。行政による行動制限はなくなったが、社内外の多人数の会食を禁止、または自粛を推奨する企業はまだ多い。宴会に対する個々人の欲...



《めてみみ》経済対策に望むこと

2022/10/06

 臨時国会がスタートした。岸田文雄首相は所信表明演説で「日本経済の再生が最優先課題」とし、物価高や円安対応を軸に総合経済対策を10月末までにまとめ、今年度の第2次補正予算案を今国会に提出すると話した。 コロナ禍も約...



《私のビジネス日記帳》就職先の倒産 燕泳静

2022/10/05

 中国・江西省出身の私の日本との出会いは高校時代にさかのぼります。授業のサブクラスで語学があり、当時選ぶ人があまりいなかった日本語を学んだのがきっかけです。並行して勉強していた英語の成績も良かったため、語学の才能が...



《みてみみ》月のウサギ

2022/10/05

 今週末の8日は十三夜。十五夜の中秋の名月に次いで、きれいな月といわれる。栗や豆を収穫する時期と重なるため、栗名月とか、豆名月など風情ある名で呼ばれることも。十五夜は古く中国の中秋節が日本に伝わったの対し、十三夜は...



《視点》わずかな明かりでも

2022/10/05

 原材料費や物流費の上昇、円安による値上げの知らせをよく見聞きするようになった。「大変心苦しいのですが…」との案内がなじみのレストランでも掲示され、ここもいよいよかと思ったのもつい先日の話だ。 この間、ある展示会で...