《視点》コロナ終息はいつ
2021/10/08
新型コロナウイルスが国内で感染拡大して1年半ほど経った。コロナショックはバブル崩壊やリーマンショック以上とも言われ、アパレルなど多くのマーケットへ甚大な影響をもたらしている。 マスク着用やステイホーム、ソーシャル...
2021/10/08
新型コロナウイルスが国内で感染拡大して1年半ほど経った。コロナショックはバブル崩壊やリーマンショック以上とも言われ、アパレルなど多くのマーケットへ甚大な影響をもたらしている。 マスク着用やステイホーム、ソーシャル...
新内閣が10月4日発足し、繊維・ファッション、流通業界を所管する経済産業省の大臣に萩生田光一氏が就任した。記者会見では、岸田文雄首相の方針に沿って「既成概念を打ち破る大胆な財政出動と投資をする」と述べた。 「数十...
引っ越しに伴い、家電を大量に購入した。何を買うか調べるなかで耳にしたのが、機能をしぼったシンプルな家電が売れているという話。操作がわかりやすく、使いやすいという理由で選ぶ人が多いそうだ。こういったニーズをつかんで...
東南アジアに自生する植物の実から採れるカポック繊維。この普及を目指すカポックジャパンは、繊維の持つ軽さや保温性を生かし、コートやジャケットなどを手掛けてきた。9月末にマクアケで展開した新商品の極薄インナーダウンは...
コロナ禍で対面の機会が減り、様々な業種でECが広がった。ウェブを使った商談や会議も急速に導入が進んだ。こうしたIT技術はコロナ禍以前から存在していたが、便利さを実感する人が増え、おそらくコロナ禍が終息した後も定着...
10月1日に早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)が開館した。4号館と呼ばれた建物を改装した。かつて学生運動が盛んだった時期にあるセクトが占拠していたところだ。その地下室で69年にジャズライブが開かれた。 ...
あるテキスタイルメーカーを取材した際、最近ハリ感がある明るい色柄のテキスタイルや、プリント物が動いているという話を聞いた。羽織り物など外出着に適した素材らしく、ワクチン接種が進み感染の第5波が落ち着きつつあるなか...
コロナ下でも北関東の個店が元気だ。緊急事態宣言などの影響で、今まで東京まで洋服を買いに行っていた客層が地元の路面店を見直し、再発見したことがあるようだ。「既存の常連客に加え、これまでアプローチしきれていなかった新...
ようやく朝夕が冷え込むようになり、うっとうしかったセミの声もいつの間にか静かになった。東京郊外の田んぼでは慌ただしく稲刈りを終え、稲架(はさ)掛けの時期を迎えている。秋の長雨が終わり、澄んだ青空の下で黄金色の稲を...
商業施設が秋の開業シーズンを迎えている。ただし、例年と様相が変わっているのは間違いない。開業が相次ぐといってもGMS(総合小売業)の後を引き継ぐケースが目立っているからだ。 9月18日に開業したイオンタウン川之江...