《視点》黒板の魅力

2022/06/23 06:23 更新


 2年近く続いた緊急事態宣言などによる営業時間などの制限が全面解除されて約3カ月。通勤電車の混雑も復活し、飲食店も夜間営業を再開。なじみの店などで食事やお酒を楽しみ、くつろぐ人々の姿を目にする機会も増えてきた。にぎわいが戻り始めた街を歩いていると、つい見てしまうのが様々な店舗の入り口や店頭にある手書きの黒板。メニューや価格、店舗の紹介だけでなく、イラスト付き、語りかけるような文章のものもある。手書きなので味があり、ぬくもりや個性が伝わってきて親しみが感じられ、意外な存在感を放つ販促ツールだ。通りすがりの人を立ち止まらせ、店に客を呼び込む力があると以前から感じていた。

 通常営業再開後に近所の沖縄料理店に登場し、気になっているのが売れ筋トップ10の黒板。4月も5月も1位が沖縄そば、2位がゴーヤチャンプルーで、5月は3位に海ブドウ、6位にモズク天ぷらが10位圏外から急浮上。らふてぃ、島らっきょう漬けは安定的に4、5位を占め、沖縄ならではの料理が人気なようだ。ほかの人が何が好きなのか知りたくて見てしまい、頼んだことのない料理があると、その店で食べてみたくなる。

 服や雑貨店でもランキング紹介の黒板があれば目を引きそう。試してみてはいかがだろうか。

(陽)


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