サステイナブル

沖縄発で環境に優しい取り組み進めるフードリボン パイナップル繊維を量産化へ

2021/01/18

 果実の収穫後に廃棄されてきた膨大な量のパイナップルの葉を有効活用した繊維事業が始動している――。日本一の生産地、沖縄県のフードリボン(宇田悦子社長)は台湾、フィリピン、中国、インドなどのアジア諸国・地域と連携し、...

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量販店向けレディスアパレル 強まるサステイナブル対応

2021/01/14

 量販店や専門店チェーンを主販路とするレディスアパレルメーカーがサステイナブル(持続可能な)対応を強めている。従来製品と比べるとコストがかさみ、ビジネスベースに乗せるのは簡単ではないものの、「2030年には店頭のほ...



エアークローゼット 循環型の取り組み強化 試着後返却商品の再利用など

2021/01/14

 エアークローゼットは、アパレルのサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に向けた取り組みを強化している。将来的には「〝サーキュラーファッション〟のプラットフォームを目指す」考えだ。 同社は、月額ファッションレン...



天然系成分のユニーク繊維 アパレル自ら開発進める

2021/01/12

 スイゼンジノリ、桐、お茶の実…。天然系の様々な成分を練り込んだユニークな繊維の打ち出しが目立ってきた。発熱機能を持った肌着などが行き渡るなか、注目を引く切り口で、たんす在庫に無い商品をアピールしようとしている。S...



18~19年度世界のオーガニックコットン生産量 過去2番目の高水準に

2021/01/12

 米国拠点のNPO(非営利組織)テキスタイル・エクスチェンジは、20年オーガニックコットン市場リポートの中で、18~19綿花年度(18年8月~19年7月)の世界のオーガニックコットン生産高が、前年度比31%増の23...



北欧ブランド人気の理由 卸先と築く「信頼と実績」

2021/01/07

 北欧ブランドが元気だ。コロナ禍の影響を受けるセレクトショップなどの小売店で、改めて必要不可欠な存在になっている。買いやすい価格帯やはやりの要素を程良く入れたデザインに加え、家や近所でも着やすい日常性が人気の理由。...



デファクトスタンダードと大妻女子大 廃棄衣料をアップサイクル

2021/01/07

 ブランド品宅配買い取りサービスのデファクトスタンダード(東京)は、大妻女子大学家政学部被服学科染色デザイン研究室と連携し、廃棄衣料を素材として活用してアップサイクルする取り組みを始めた。 同社は消費者が不用となっ...



《視点》紙パックの水

2021/01/04

 21年春夏のプレス向け展示会が11月末から開催されている。コロナ禍を経て意識変化が進むなか、展示会もアポイント制を導入したり、人数制限をしたりといろいろ変化した。その中で特にインパクトがあったのは、ペットボトル飲...



ピットアパット 駒屋と協業でレジ袋専用ポーチ開発

2020/12/28

 町工場と商品を企画制作するデザイン事務所のピットアパット(大井雅人代表)は東京・墨田の創業70年の革小物工場、駒屋と組み、レジ袋専用の本革ポーチ「町工場さんかくポーチ」を開発した。クラウドファンディング「マクアケ...



「プロテカ」 車のバンパー再利用でスーツケースに

2020/12/28

 エースは日本製トラベルバッグブランド「プロテカ」で、自動車メーカーのマツダと組み、車のバンパーをスーツケースに再利用する取り組みを開始した。サステイナビリティー(持続可能性)活動の一環。【関連記事】エース 働き方...