連載

《「商社は激務」を変える㊤》長時間労働の是正は業界全体の課題

2024/06/04

 商社が様々な働き方改革を進めている。商社は「高待遇でグローバルに活躍できる」というイメージがある一方で、「激務」「長時間労働で体力勝負」などの先入観を持たれているのも事実だ。そうした既成概念から脱却するためにも、...

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【軌跡】《産官学で人材育成 日本ファッション教育振興協会㊦》 橋渡し役の活動に力

2024/06/03

【関連記事】【軌跡】《産官学で人材育成 日本ファッション教育振興協会㊥》新たな4検定軸に事業を拡大コンクールも実施 日本でのファッション教育の知識と技術の向上を目的に、55年前に創設された、日本ファッション教育振興...



《ファッションリユースの現在地①》〝3割の壁〟に挑む 買い取り競争が激化

2024/06/03

 リユース市場が右肩上がりで成長を続けている。09年から市場規模を推計しているリユース経済新聞によると、30年には4兆円に達するという。主力のファッション関連商品の売り買いも盛んで、上場大手の前期業績は多くが過去最...



《素材メーカー、商社の決算分析⑦》繊維専門・素材メーカー系商社繊維部門 収益改善策実り利益伸ばす

2024/05/31

 繊維専門・素材メーカー系商社繊維部門の24年3月期連結決算は、利益の伸びが目立った。為替の大幅変動など調達コストや人件費の上昇などコストアップ要因が重なる中でも進めてきた収益改善策が実っている。【関連記事】《素材...



《素材メーカー、商社の決算分析⑥》大手・総合商社繊維部門  OEM・ODM復調鮮明に

2024/05/29

 23年度の大手・総合商社の業績は、国内市場に向けたアパレル製品の増産が進み、OEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)事業の復調が目立った。国内外の先行きに不透明感が深まるなか、多様で柔軟なサプライチェーン...



《PTJにみる25年春夏テキスタイル㊦》より軽やかに、より快適に

2024/05/28

 猛暑が問題となっている昨今、「軽やかさ」や「快適性」のある素材に更なる注目が集まっている。環境配慮型を含め、トレンドを意識した商品が多く並ぶ中、各社は差別化のための様々な工夫を凝らす。【関連記事】《PTJにみる2...



HRの常識の非常識⑦ 外に目を向けることで広がる未来

2024/05/28

 前回は、時代の変化と共に求められるスキルセットや力についてお話しました。今後も時間の経過と共にさらに大きく変化していくと思います。では、どのように、そうした適応力を身につけていけば良いのか。私は業界外にもアンテナ...



《素材メーカー、商社の決算分析⑤》染色加工 価格転嫁が進み利益改善

2024/05/28

 染色加工はこの間、コスト増に対する価格転嫁が進み、利益は改善傾向にある。各社の商品構成によっては、暖冬影響による冬物の受注減が響いた。【関連記事】《素材メーカー、商社の決算分析④》紡績㊦ 繊維事業の苦戦目立つ粗利...



《PTJにみる25年春夏テキスタイル㊤》豊かな表情、自然なしわ感や凹凸

2024/05/27

 ファッショントレンドにこの数年は大きな変化が見られない中、個性を出す要素としてテキスタイルへの関心が格段に上がっている。5月に開かれたテキスタイルビジネス商談会のプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年...



【軌跡】《産官学で人材育成 日本ファッション教育振興協会㊥》新たな4検定軸に事業を拡大

2024/05/27

 1969年に前身となる日本洋裁技術検定協会を設立してから約20年が経ち、ファッション産業の発展とファッション教育の内容の変化を受け、画期を迎えたのが90年代。時代の要請に応じ、91年に協会名を日本ファッション教育...