連載

《ファッションリユースの現在地⑤》日本流の輸出 リユースの世界標準に

2024/06/07

 香港・九龍の目抜き通り、ネイザンロードに昨年オープンした「ブランドオフ」。コメ兵ホールディングス(HD、名古屋市)が運営するショップには、ショーウィンドー越しにラグジュアリーブランドのバッグがずらり並ぶ。「中国S...

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《学生のいま》アンケート㊤ ファッションの消費意識 韓国発やサステイナブルに注目

2024/06/07

 繊研新聞社は、ファッション系サークルと学生団体を対象に「ファッションに関する消費、環境、就職意識」のアンケートを実施した。ファッション感度の高い学生の好きなブランドは、国内外の大手、新興ブランドに加え、サステイナ...



《アジア化繊産業の現在地②》中国㊦ 「グリーン製造」を推進

2024/06/07

 中国は30年までに二酸化炭素排出量をピークアウトさせ、60年までにカーボンニュートラルを達成する方針。中国紡織工業連合会もこれに対応し、行動計画でサステイナビリティーを意味する「グリーン製造」の方針を掲げる。【関...



《マスイユウのYU♡台北FW㊤》特別企画ショー編 新進デザイナーが見せる芸術との融合

2024/06/06

 24年秋冬ファッションサーキットの締めくくりと言ってもいい台北ファッションウィークが、他のスケジュールからの飛び石的に4月末に開かれた。例年通り元たばこ工場のリノベーション施設、松山文創園区の元倉庫の多目的ホール...



《ファッションリユースの現在地④》世界で人気の日本の古着 8割が外国人の店舗も

2024/06/06

 ティンパンアレイ(東京)が運営する「ラグタグ」の東京・原宿キャットストリートにある店舗には、平日の昼間から外国人客がひっきりなしに訪れる。「昨年10月ごろから目に見えて増えた」とは亀井翔子店長。中国本土、香港、台...



《アジア化繊産業の現在地①》中国㊤ 生産増も設備投資は鈍化

2024/06/06

 第14回アジア化繊産業会議が5月、韓国・ソウルで開かれた。9カ国・地域の化繊産業の現状や課題、サステイナビリティー対応の進捗(しんちょく)などの報告から、アジア化繊産業の現在地を読み解く。【関連記事】第14回アジ...



《ファッションリユースの現在地③》66兆円をつかめ㊦ 潜在顧客との接点作りを急ぐ

2024/06/05

 「ラグタグ」を運営するティンパンアレイ(東京)は昨年11月、富裕層が住む東京・湾岸エリアのタワーマンションで買い取りイベントを実施した。最初は様子見だった住人も、他の住人の利用を見て安心したのか不用品を家に取りに...



《「商社は激務」を変える㊦》福利厚生の充実で健康経営、やる気の向上へ

2024/06/05

 福利厚生を充実させることは、社員の士気向上、人材の確保と定着、生産性向上、社会的評価など多くのメリットがある。企業の成長と社員の幸福度を向上させる重要な取り組みだ。女性の活躍推進、男性の育休取得推進なども加速する...



事業承継と世界旅行① 面倒くさいこと、やったもん勝ち

2024/06/04

 会津木綿工場「はらっぱ」の山崎ナナと申します。今、ニューヨーク(NY)に住みながら、リモートで創立120年の工場を運営しています。「リモートで働く」のもコロナ禍を経て一般に認識されるようになりましたが、事業承継時...



《ファッションリユースの現在地②》66兆円をつかめ㊤ 出店攻勢で買い負けない

2024/06/04

 5月のある日曜日。名古屋市内の商業施設の期間限定スペースには、ブランドバッグなどを持ち込む女性や夫婦の姿があった。壁には「高価買取」の文字が踊る。23年のメルカリの調査によれば、日本人の家庭に眠る不用品の総額は6...