《台北紡織展から㊥》繊維to繊維に向け前進 単一素材で新開発
2025/10/28
台湾企業は、繊維to繊維リサイクルへの関心を高めている。廃材を繊維に再生しやすくしようと、モノマテリアル(単一素材)での開発が活発。回収原料は廃棄ペットボトルに代わって廃漁網や古着が主流になりそうだ。産業資材やバ...
2025/10/28
台湾企業は、繊維to繊維リサイクルへの関心を高めている。廃材を繊維に再生しやすくしようと、モノマテリアル(単一素材)での開発が活発。回収原料は廃棄ペットボトルに代わって廃漁網や古着が主流になりそうだ。産業資材やバ...
縫製加工賃を上げるためにはどうすればいいのか。一つは「工場とブランドはパートナー」という意識の醸成だ。【関連記事】《縫製業のリアル④》加工賃③ 「値段もっと下がらない?」に終止符互いをリスペクト 河瀬縫製(岐阜県...
91年、販路多角化を狙い、販売会社のレガルトを設立。01年には、靴下の海外生産拠点の確立のため、旧NI帝人商事との合弁で中国・浙江省海寧に香川繊維を新設する。〝生足ブーム〟などで、ストッキング需要は停滞していたが...
台湾紡織拓展会(紡拓会)主催の繊維総合展「台北紡織展」(TITAS)が10月14~16日、台北南港展覧館で開かれた。台湾域内を中心に、米国や韓国、ベトナムなど10カ国・地域から388社がイチ押し素材や取り組みを紹...
「この値段で縫ってほしい。ダメならほかの工場に頼むからいいよ」――。ある工場はこのような発注者の一方的な要求を「ババ抜き」と表現した。ジョーカー(利益の出ない仕事)でも「少しでも赤字補填(ほてん)になれば」と受け...
「ファッションビジネス(FB)プロフェッショナルへの道・明日のために」は、ファッションの市場規模、商品の生産・流通の仕組み、企業動向を分かりやすくお伝えする基礎講座です。ファッション業界で働き始めた方やこれから働...
繊研新聞社の国内縫製工場へのアンケート調査で縫製加工賃が「不十分」「やや不十分」と回答した企業に「必要な縫製加工賃上昇率」について聞いたところ「16~20%」が最多となった。2位が「6~10%」で、その次が「11...
アンケート結果が浮き彫りにしたのは加工賃上昇の現実と意識の乖離(かいり)だ。繊研新聞社の国内縫製工場へのアンケート調査の設問「24年度と比べた25年度の縫製加工賃」では、62%が「上昇している」と回答した。【関連...
工賃上昇に一筋の光が見えるが、利益確保には遠い――国内縫製工場が岐路に立っている。物価高や最低賃金アップなど工場経営を取り巻く環境は険しさを増す。工賃は数年前と比べると上昇した。だが、「利益を出すにはまだまだ足り...
従来のストックオプションとは異なり、フルタイムの従業員や退職者、業務委託メンバーにも一定の割合で株式を付与し、年に1回会社が買い取る報酬制度を設けたCFCL(東京、高橋悠介社長)。制度設計した松浦直彦代表取締役副...