有力ショップの25年秋冬向けは、異なるテイストや意外性のある素材を掛け合わせるスタイルがトレンドになりそうだ。ビンテージの古着、レトロ感のあるアイテムを差し入れるスタイルも目立った。トレンドカラーはブラウン。チョコレートブラウン、マロン系などが広がった。（価格は税込み）
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80年代のリッチな女性像
エストネーション 飯島亜沙子ディレクター
「ニューレトロ」をテーマに80年代のリッチな女性像にエストネーションらしさを盛り込んだ。オリジナルのセットアップは、ブラック地のチョークストライプ柄を使ってニューヨーカーの雰囲気。すっきりしたカットできりりと見せる。足元は5～6センチヒールのニーズが戻ってきたことから、スリングバックサンダルも揃えた。
秋冬アウターは、ジャケットと防寒コートの中間アイテムの幅を広げた。この間、ケープの売れ行きが良いことからケープ型ジャケットとパンツのセットアップを提案。「アルマ」のブルゾンなどレザーウェアも充実させた。また、普段使いとして懐かしさのある米カジュアルに着目、ウェスタンブーツやグランジなシャツをミックスして新鮮味を出す。
季節問わずシルエットにこだわり
インターナショナルギャラリービームス 片桐恵利佳ディレクター
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