10月のファッション小売り商況 気温低下が遅れアウター苦戦
2024/11/07
10月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、休日が前年より1日少なかったことに加え、気温の高い日が多く、冬アウターの売れ行きが鈍かった。百貨店は衣料品が苦戦したが、ラグジュアリーブランドや化粧品、時...
2024/11/07
10月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、休日が前年より1日少なかったことに加え、気温の高い日が多く、冬アウターの売れ行きが鈍かった。百貨店は衣料品が苦戦したが、ラグジュアリーブランドや化粧品、時...
トウキョウベースの新卒採用が増えている。25年度のエントリー数は1万人を超え、説明会参加人数も過去最多で前年比65%増と関心を集めた。初任給引き上げや販売員の個人売上高を給与に反映する「スーパースターセールス制度...
8月にブライトン・ジャパン(東京、澤田渉代表取締役)傘下となったアッシュ・ぺー・フランス(東京、佐々木貞夫代表取締役社長)は既存事業に加え、相次ぎ新規事業をスタートさせている。財務健全化を果たし、デジタル投資も進...
JFWジャパン・クリエーション2025(JFW-JC2025)、プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年秋冬では、暖冬を意識した素材提案が目立つ。綿、ウール、合繊など素材を問わず、軽やかさや機能性が求め...
ファッショントレンドがロングスパンで続く傾向は、25年春夏のレディスでも同様だ。スタンダードにひねりを加えた「エキセントリックスタンダード」もその一つ。少しずつ進化しながら、日常に向けて提案されている。ベーシック...
陶磁器の産地であり、暑い街としても知られる岐阜県多治見市に、個性ある複合施設や個人店が増えている。市が主導するコンテスト形式の出店促進で、熱意ある事業者が続々と出店。街歩きの楽しみが生まれ、住人だけでなく市外から...
オケージョンドレス主力のマッシュスタイルラボ「セルフォード」で、着用シーンを選ばないトップやボトムの売り上げが伸びている。24年春夏以降、毎月のテーマを設定し普段使いできるアイテムの訴求を始めた。この影響で4~9...
11月1日にリフレッシュオープンした伊勢丹新宿本店の4階は、「上質」「高感度」に着目しながら、洋服だけにとどまらないライフスタイル提案型のフロアへと進化した。全体のブランド数は約70。新たに10近くのブランドが加...
全国の繊維産地で、オープンファクトリーイベントが広がってきた。一般にあまり知られていない存在だった産地が、イベントを通じて消費者に物作りの魅力を発信。地域を舞台に企業が手を取り合い人材確保や活性化に挑戦し、開かれ...
アパレル業界では、商品そのものやデザイン、機能性に焦点が当てられがちですが、消費者ニーズや人間理解が十分に掘り下げられていないことに不安を感じる企業も少なくありません。実際、ブランドの差別化には、商品が持つ物理的...