ピックアップニュース

25~26年秋冬パリ・ファッションウィーク シアリングとパイソンで変化

2025/03/14

 【パリ=小笠原拓郎、須田渉美】25~26年秋冬パリ・ファッションウィークは、素材で変化をつけるスタイルが広がった。シアリング(ムートン)の毛足を生かしたコーディネートやパイソン柄を使ったスタイルが目立つ。【関連記...

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神戸のセレクト店、マトッティ 顧客の着なくなった服を販売 始めたきっかけは?

2025/03/13

 セレクトショップのマトッティ(神戸市)は08年から、顧客が同社の店舗で買って着なくなった洋服を販売する「ラ・シャン・ブラン」を運営している。ロハスやラグジュアリーをテーマに、全国にある個店の中でも早くから、サステ...



中川絹糸と佐藤繊維 供給安定化を目指し、BCP協定締結へ

2025/03/13

 絹紡糸メーカーの中川絹糸(滋賀県長浜市、中川嘉隆社長)と、毛紡績・ニットメーカーの佐藤繊維(山形県寒河江市、佐藤正樹社長)が、BCP(事業継続計画)協定の締結に向けて動いている。いずれも欧州に顧客がおり、自然災害...



渋谷パルコの25年2月期 テナント売上高22%増 独自性ある提案で支持

2025/03/13

 渋谷パルコの25年2月期のテナント売上高は今春からの大型改装に伴う休業区画が多い中で、前期比22%増(速報値)となり、437億円前後だった模様だ。19年11月に建て替えオープン以来、テナントと連携して強化してきた...



25~26年秋冬パリ・ファッションウィーク ミケーレの毒気をはらんだ美意識

2025/03/13

 【パリ=小笠原拓郎、須田渉美】25~26年秋冬パリ・ファッションウィークは終盤、実力派のラグジュアリーブランドのコレクションが相次いだ。デザイナーの個性的なデザインを生かしながら、今シーズンは比較的にシンプルな表...



「トーナル」 有楽町マルイに新店 30年までに10店体制を目指す

2025/03/13

 マークスタイラーは3月1日、レディスブランド「トーナル」の新店舗を東京・有楽町マルイ4階にオープンした。トーナルは2月1日に譲り受けたブランドで、「新たな体制でブランド価値を高め、拡販していく」(眞田隆司第1本部...



創業100年、舟久保織物の職人技 希少な「ほぐし織り」の魅力と可能性

2025/03/12

 舟久保織物(山梨県富士吉田市)は昨年、創業100年を迎えた織物工場だ。近年、国内でも希少な「ほぐし織り」を用いた織物を生産し注目を集めている。絣のような輪郭のにじんだような柄が特徴のほぐし織りは、主に洋傘の生地と...



「フライターグ」成功のわけ㊤ 〝アンチショップ〟でユーザーを巻き込む

2025/03/12

 不用になったトラックの幌(タープ)を部材に使ったバッグで知られるスイス発のブランド「フライターグ」。欧州の風雨にさらされた〝新品〟のバッグブランドは、30年以上にわたり世界で支持を集めてきた。廃材をアップサイクル...



25~26年秋冬パリ・ファッションウィーク 抽象の中にある研ぎ澄まされた美

2025/03/12

 【パリ=小笠原拓郎】25~26年秋冬パリ・ファッションウィークは、潤沢な資金を生かしたスペクタクルなショーの一方で、クリエイティブな精神にあふれたこぢんまりとしたショーが光を放っている。ファッションはビジネスでは...



小泉アパレル、欧米向け輸出とインド内販を強化 強みのインド生産をベースに

2025/03/12

 小泉アパレルは強みであるインド生産をベースに、欧米向け輸出とインド国内向けを強化する。また日本国内向けでは専門店販路でのOEM(相手先ブランドによる生産)を拡大する。 同社はコストが高まる中国生産からインド生産に...