ピックアップニュース

《トップインタビュー2025》ジュン社長 佐々木進氏 基礎体力を上げて多様な事業を

2025/01/10

 気候変動や物価高など環境が大きく変わるなかで、「伝統と革新」を強みに、ファッションにとどまらないカルチャーを発信し続けている。既存事業の見直しの一方で、新たな事業や施策にチャレンジし、客を引き付けている。企業の基...

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25年に開業するSC 過去最少も大手の開発活発

2025/01/10

 SCの開発ペースが大きく鈍化している。日本ショッピングセンター協会(SC協会)によると、25年の開業予定は16施設(速報値)で、24年の開業数36施設を大幅に下回り調査開始以来最少となる見通し。市況は回復したもの...



土屋鞄製造所 リユース事業伸ばし相乗効果 “宝探し感”で客を集める

2025/01/10

 土屋鞄製造所が21年から開始した自社製品のリユース事業が伸びている。期間を設けて回収したバッグ、小物を修理して、直営店内で開催する期間限定店で販売する。期間中は店頭のプロパー商品の売り上げと来店客数も増加しており...



メンズ「リバーバレイト」星健介氏 オランダに移住、「どこの国でもない服を」

2025/01/10

 メンズブランド「リバーバレイト」を手掛けるデザイナーの星健介氏(41)は、オランダ・アムステルダムに移住して2年になる。ブランドを10年ほど運営し、「環境を変えたい」と軽い気持ちで海外移住を決めた。オランダでの生...



《トップインタビュー2025》TSIホールディングス社長 下地毅氏 改革断行し、脱“低収益体質”へ

2025/01/09

 22年4月に発表した中期経営計画「TIP25」の2年目の成績が大幅に下振れしたため、昨春、27年2月期を最終年度とする「TIP27」として巻き直した。収益構造改革を通じ、最終年度には100億円超の営業利益を確保す...



12月のファッション小売り商況 防寒アウターがようやく動く

2025/01/09

 12月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、朝晩の冷え込みが前月よりさらに強まり、ダウンジャケットやウールコートなど防寒アウターの実需が本格化した。百貨店は国内客の売り上げが堅調で、免税売り上げも大...



【小笠原拓郎の聞かせて&言わせて】「サンカッケー」尾崎雄飛さん 服の寿命を決めないやり方を

2025/01/09

 「サンカッケー」は普通のデザイナーブランドのビジネスサイクルとは違う手法を取っている。職人の手仕事を背景にしたクリエイションで、ゆっくりとビジネスを回していく。尾州の機屋にも出資し、日本の物作りを支えているデザイ...



アクセ「ジャパンデニム」、インバウンド客で売り上げ増 産地活性化にも貢献

2025/01/09

 アクセ(広島県尾道市)が東京・銀座の商業施設「ギンザシックス」で運営する「ジャパンデニム」の売り上げが昨春から好調だ。インバウンド客の増加が追い風で、円安による買いやすさに加え、通常のデニムアイテムにはないデザイ...



秋田県男鹿市 新店、新施設が相次ぎ活気 地元や市外からも注目

2025/01/08

 国指定の重要無形民俗文化財「男鹿のナマハゲ」(ユネスコ無形文化遺産)で知られる秋田県男鹿市。近年、美しい自然環境や人に優しい物作りでつながるコミュニティーに感化された若者が、この地で相次いで起業している。男鹿の文...



大柄男性の共感生む「0.1トン男」 SNS発信に反響、全国から新規客

2025/01/08

 身長175センチ、体重105キロ。がっしりした体形を強みに、通常は売れ残りやすい特大サイズを完売させる販売員がいる。アメリカンビンテージに着想するメンズブランド「ジェラード」の東京・恵比寿の直営店、ジェラードフラ...