電子版購読者限定

GMS、食と非食の分社が進む 衣料品は独自の改革へ

2020/05/08

 GMS(総合小売業)を食料品と非食料品に運営会社を分離する動きが具体化している。スーパーマーケット(SM)含め食料品分野は、少子高齢化による市場の縮小やドラッグストアなどとの業態を越えた競合にさらされ、危機感が高...

もっとみる


振り返れば腑に落ちる! ECを伸ばすポイント

2020/05/06

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で実店舗が休業する今、商品を販売できる唯一の販路として「EC」への期待が高まっています。特に全店舗が休止する企業は、商品・人・投資をECへ集中。自社・他社ECサイトに全商品データを...



《比べてみました!売上高ランキング平成VS令和》レディス専門店 ニーズの多様化が新たな成長企業生む

2020/05/04

 平成元年と令和元年の上位20社を見れば、一目瞭然だが企業の顔ぶれが全く異なっている。さらに上位3社の売上高が平成と令和では1ケタ違うのに気づく。二つの時代の間にある30年間で何がどう変わったのだろうか。◆主役はN...



コロナの第一波乗り越えたドイツ 再開も打撃大きく

2020/05/01

 ドイツは、2月下旬から全土に広がった新型コロナウイルスの第一波を、幅広いPCR検査と、自宅隔離、ソーシャルディスタンス策で抑制し、3月末に乗り越えた。新規感染者数も日に日に減り、4月20日から規制の緩和がはじまっ...



《ファッションビジネスは今、何をすべきか》アフターコロナを見据えて 業界の総力を挙げて乗り越えよう

2020/05/01

 新型コロナウイルスの感染拡大はまだ終息の時期さえ見えず、政府の「緊急事態宣言」を受けた外出自粛や休業が続いている。経済対策は後手を踏み、休業補償も都道府県に頼るのみ。ファッションビジネス業界の多くは中小・零細企業...



【記者の目】コロナ禍の国内縫製工場 操業危機を社会貢献へ

2020/04/30

 新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」対象区域が全国に拡大される前から国内の縫製工場では、アパレルメーカーからの受注数量の減少や夏物、秋物のキャンセル要請などが目立ち、5月以降の操業を危ぶむ声が続出していた。工場所...



欧州ブランドに聞く、新型肺炎の影響 一層進むデジタル化

2020/04/30

 新型コロナウイルスの感染拡大で、海外ファッションブランドも苦境が続いている。大半が工場の生産ラインを止め、本社を閉鎖。国内ブランド以上に今後の見通しが立っていない。現状と今後について、アンケートで聞いた。(青木規...



タイの日系繊維企業や商社 需要減で生産調整を開始

2020/04/28

 4月30日まで非常事態宣言が出されているタイでは、入国の原則禁止や夜間の外出禁止、感染リスクのある場所の封鎖など社会活動が制限されている。このところ新型コロナウイルスの感染者発生数は比較的落ち着いており、3月下旬...



景況・消費見通しアンケート かつてない悪化 回復時期は「分からない」

2020/04/28

 繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート調査」で、今年1~3月のファッション消費は、回答のあった119社のうち無回答と「不明」の2社を除く117社(98.3%)が「悪くな...



クリエイターバッグの秋冬物 定番をアップグレード

2020/04/27

 クリエイターバッグの20~21年秋冬は、定番のフォルムやディテール、素材を生かした新作が多く揃う。幅広いシーンで活躍するA4サイズのトートバッグも目立つ。【関連記事】春夏クリエイターバッグ サンドカラーでナチュラ...