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《トップに聞く》銀座もとじ社長 泉二啓太氏 留学で見直した日本文化

2024/03/06

 会長で父の泉二(もとじ)弘明氏が79年に創業した、きもの専門店「銀座もとじ」。雄の蚕の糸だけで作る純国産の「プラチナボーイ」のきものや、奄美大島の大島紬など、全国の産地や作家のきものを扱う専門店を銀座に構える。2...

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ハニーズHDの新ブランド「グラシアルッソ」 40~50代女性の悩みに応える

2024/03/06

 ハニーズホールディングス(HD)は新ブランド「グラシアルッソ」で、大人女性の悩みに応える。体形カバーやしわになりにくい素材の使用などで、着ていてストレスの少ないブラウスやボトムなどを充実する。サステイナブルな素材...



2月のファッション小売り商況 寒暖差大きくも春物が動く

2024/03/06

 2月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、百貨店の売上高が旺盛なインバウンド需要と国内客の両面で伸びた。専門店も上旬にセールの冬物が動き、暖かくなった中旬は春物需要が活性化した結果、売上高・客数とも...



イシカワラボ 商機はライブコマース ベンチャー企業のようにみんなで

2024/03/06

 静岡県三島市にあるレディスセレクトショップ「イシカワラボ」。小さな店ながら経営の軸をライブコマースに据え、商機を見いだした。足元商圏から全国へ踏み出し、売上高はコロナ禍前の4.7倍と大幅増を達成、大手企業も関心を...



24~25年秋冬パリ・ファッションウィーク 異なる素材と手仕事で黒を描く

2024/03/06

 【パリ=小笠原拓郎、青木規子】24~25年秋冬パリ・ファッションウィークは、ドレスもアウターもヒップを隠すくらいのミニ丈がトレンドの一つとなっている。足を大胆にのぞかせるかサイハイブーツとスタイリングするか。重心...



商品企画で顧客の声を生かす方法 過信できない販売員の声(エンゲージ代表取締役・藤谷拓)

2024/03/05

 アパレル業界では一般に、顧客の声は「店舗体験」で生かされているが、よりビジネスインパクトの強い「商品体験」についてはさほど生かされていない。アパレルブランドが参考にしているのは「販売数値」と「販売員の声」の二つだ...



実店舗の要点③ 体験価値の提供とは?(ソリッソ代表・森下きみお)

2024/03/05

 お客様は自分の望む体験のために時間を使いたい、そんな話を前回お伝えしました。では、店舗はどのような体験を提供していくのがよいのでしょうか。買い物そのものを楽しむ空間演出、「感動」や「発見」といったお客様の感情に届...



商業戦略を強める三菱地所・サイモン前田専務に聞く グループ戦略を横断的に支援

2024/03/05

 三菱地所はグループの商業戦略強化を目的に、アウトレット専業ディベロッパーの三菱地所・サイモンの前田達也専務を、兼務で商業戦略エグゼクティブアドバイザーに起用した。大手アパレルや外資系ファッションブランドに在籍した...



《編集委員がお答えします》リユース市場はどこまで伸びる?

2024/03/05

 「リユース(中古)市場はどこまで伸びますか」という質問をいただきました。中古品購入者の増加を背景に伸び盛りの市場ですが、さて、どこまで成長するのでしょうか。今後の展望について、永松浩介編集委員がお答えします。 リ...



24~25年秋冬パリ・ファッションウィーク アッパークラスの日常着からイメージ

2024/03/05

 【パリ=小笠原拓郎、青木規子】24~25年秋冬パリ・ファッションウィークは、メンズライクなテーラーリングとフェミニンなアイテムを掛け合わせるスタイルが広がっている。かっちりとしたタキシードやテーラードジャケットに...