会員限定

20周年迎えた台東デザイナーズビレッジ クリエイター個人の魅力発信が重要に

2024/07/01

 今年、創立20周年を迎えた東京・台東区の台東デザイナーズビレッジ(デザビレ)は、クリエイター育成が目的のインキュベーション施設だ。ファッションに特化した東京の施設として希少な存在で、指導方法も時代とともに変化させ...

もっとみる


百貨店自主編集売り場6月の売り場観測 夏物が活発化 ドレスやTシャツが売れる

2024/06/28

 気温の上昇とともに夏物が活発化した。例年は5月の大型連休前後から動き始めるが、今年は出足が鈍かったことが影響し、5月末から一気に上昇した。半袖Tシャツなどカットソーアイテム、ドレス、ブラウスが良かった。顧客向けの...



SC、ディベロッパーが新成長戦略 大型改装・開発を加速し事業領域を拡大

2024/06/28

 大手SCディベロッパーがコロナ禍を経て、新たな成長戦略に乗り出す。従来のSC開発や運営では事業環境や消費者ニーズの変化への対応が難しくなる中、大型改装や開発などで新たな需要を掘り起こし、事業領域も拡大する。(有井...



鈴六、古着の再資源化を促進 輸出を中心にリユース50%

2024/06/28

 繊維リサイクルの鈴六(愛知県岡崎市、鈴木和人社長)は収集した古着を国内の自社工場で選別し、輸出を中心にしたリユース50%、フェルト原料への加工30%、ウエス(工業用ぞうきん)への加工製造15%の割合で再利用する。...



ファッションクロスフルシマ フィリピンの自社縫製工場が好調

2024/06/28

 ファッションクロスフルシマは、フィリピンの自社縫製工場「フルシマフィリピン」の引き合いが強まっている。コロナ禍が沈静化し、「新しいリスク分散地として注目されている」とし、日系アパレルの生産ニーズを取り込む考えだ。...



タオル美術館 アイテムを拡大、ファン作り実る

2024/06/27

 タオル美術館(東京、越智康行社長)はグループとして機能する製販一体が強みだ。日本国内ではタオル産地の愛媛県今治市で創業した一広とTTL、海外では中国、ベトナムに工場を持ち、OEM(相手先ブランドによる生産)にも対...



フィールズインター「アンタイトル」24年秋冬 コートを減らしレイヤード提案

2024/06/27

 フィールズインターナショナルの「アンタイトル」は24年秋冬、コートを抑え、中軽衣料のバリエーションを増やすなど、レイヤードスタイルを提案する。(永松浩介)【関連記事】ワールド、OMO型ストアを積極化 百貨店やSC...



オールド・ワークス、ユニセックスの新ブランド「セブンス」 音楽とファッション好きへ

2024/06/27

 アパレルOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業のオールド・ワークス(名古屋市、横井隆志社長)は24年夏から音楽とファッション好きに向けたブランド「セブンス」を立ち上げる。(森田雄也) コンセプトは〝...



ルミネ町田が開業25周年企画 「街を巻き込む」イベントで足元商圏深掘り

2024/06/26

 JR横浜線町田駅ビルのルミネ町田(東京都町田市)は9月22日の開業25周年を記念した大型企画を6月から開始した。今年度末の来年3月まで実施する。「顧客に感謝の意を込めてサービスを強化するとともに、館にとどまらず、...



量販店向けレディスアパレル24年秋冬~25年春夏 麻、デニム素材に注目

2024/06/26

 量販店向けレディスアパレルの24年秋冬~25年春夏物は、今年の店頭で反応の良い、麻、デニムを使った企画が目立った。機能性に優れ、かさばらないショート丈のブルゾンや、半袖丈のジャケットなど軽い羽織り物の提案も活発だ...