新着ニュース

廃漁網回収のエランゲ、能登の漁師に働く場を提供 パタゴニアの支援で実現

2024/05/24

 能登半島地震で被災した漁師に働く場を提供するプロジェクトが3月にスタートし、パタゴニア日本支社がこれをサポートしている。運営するのは廃漁網回収のエランゲ(東京、関幸太郎代表)。「漁に出られず、仕事が欲しい」という...

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スタートアップのエランゲ 日本の廃漁網を価値ある衣料へ

2024/05/24

 スタートアップのエランゲ(東京、関幸太郎代表)は2年前から日本で廃漁網回収に乗り出し、今冬からリサイクル原料の出荷が始まる。出だしは手探りだったが、関代表の熱意が伝わり米企業の支援を受けられたことで大きく前進。日...



国内テキスタイル産業 高齢化、人材不足に高まる危機感

2024/05/24

 国内産地の疲弊が一番の問題――テキスタイル産業で高齢化への危機感が募っている。温暖化による気候変動や原材料費や物流費などコストの上昇、円安と、事業を揺るがす外的要因が様々ある中、人材不足は喫緊の課題になっている。...



三菱地所・サイモン 御殿場アウトレットの年間売上高が1240億円に

2024/05/24

 アウトレット施設で初の年間売上高1000億円超えが誕生した。三菱地所・サイモンが運営する御殿場プレミアム・アウトレット(PO)の23年度(24年3月期)テナント売上高は1240億円(前期比27.0%増)と、00年...



青森・五所川原のエルム、23年度は全部門で増収 暖冬で秋冬苦戦も販促でカバー

2024/05/24

 青森県五所川原市の「エルムの街ショッピングセンター」は23年度(24年3月期)、別棟(ユニクロやヤマダテックランドなど)を含むSC全体及び専門店棟の全部門(衣料・住居・食品・飲食サービス)の売上高が前年を超えた。...



副資材のヤマモト、サスペンダー特化ブランドを立ち上げ 国産で安定供給

2024/05/24

 テーラーやアパレル向け服飾副資材卸のヤマモト(東京)は、サスペンダーブランド「エクシーブレイシーズ」を立ち上げた。日本製にこだわり、自社アトリエで生産する。 これまでサスペンダーは英国ブランドを主力商品として販売...



《学生のいま》ファッションだけじゃない「明治大学デザイン研究部」 学生の個性を形にする場

2024/05/24

 「明治大学デザイン研究部」はファッション、アート、写真、音楽など多様な趣味嗜好(しこう)の学生が所属し、デザインする面白さを伝える団体だ。ファッションショーの開催が主だが、アート作品の展示会を行うなど学生の個性や...



「クラネ」が広瀬すずさんと協業 「共鳴」をテーマに素材、サイズ感を重視

2024/05/24

 クラネデザイン「クラネ」は広瀬すずさんとの協業アイテムを発売する。テーマは「共鳴」で、〝私と私の好きな人・物と〟をコンセプトに、広瀬さんが欲しいものを詰め込んだコレクションだ。クラネオンラインストアで6月7日正午...



クロス・マーケティングのスーツ調査 着用できるスーツの保有数「1着」「2着」が45%

2024/05/24

 マーケティングリサーチのクロス・マーケティングが今春に実施した調査によると、着用できるスーツの保有数は1着または2着の人が45%となった。10年間、スーツを購入していない人は、一度も購入したことがない(または買っ...



《めてみみ》見直されるビスポーク

2024/05/24

 90年代後半に海外でスーツをあつらえたことがある。いわゆるビスポークのオーダースーツだ。ミラノとナポリで数着ずつ、春夏用にはアイリッシュリネン地で、秋冬用にはピンストライプやサキソニーで仕立てた。当時のイタリアの...