新着ニュース

中小企業庁と中小機構 万博出展84社を決定 繊維企業も新技術披露

2025/05/27

 中小企業庁と中小企業基盤整備機構(中小機構)は、10月3~7日に出展する大阪・関西万博に参加する中小企業84社を決定した。「中小企業の強みを生かして社会課題解決に挑戦し、未来社会へ進んでいく姿」をテーマとし、繊維...

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商社の展示会、総合力で勝負 サステイナブルやDXなど新たな切り口を模索

2025/05/27

 商社が開く展示会が変化している。全社の総合力を発揮する総合展や複数部門の連携のほか、アパレルにとどまらない新しい切り口を見せている。様々な領域をアピールして広がりを期待するほか、攻め切れていない分野の新規開拓を狙...



丸紅「ウェアゴーランド」が進化 10~30代女性の新市場を開拓

2025/05/27

 丸紅はファッションに特化したメタバース(インターネット上の仮想空間)アプリ「ウェアゴーランド」の機能を拡充し、提供を開始した。10代後半から30代前半の女性層に訴求して、デジタル空間での新しい市場を創出する。(北...



サンプル・小ロット縫製工場の八針 短納期と高品質が強み

2025/05/27

 八針(やつはり=岐阜市、加藤照美社長)はサンプル縫製を軸に、小ロット生産や製品修整に特化した縫製工場だ。短納期と幅広いアイテムへの対応で引き合いが強い。(森田雄也) 元々は下駄の鼻緒を作る工場として戦後に創業。時...



ルミネ池袋、レディスの「大人化」で成果 新規客の獲得をさらに強化

2025/05/27

 ルミネ池袋はレディスファッションの対象年齢を上げた「大人化」と販促の成果で、売り上げを伸ばしている。24年度(25年3月期)の売上高は314億4600万円(前期比8.9%増)で、2期連続で過去最高額を更新した。今...



平和堂、衣料品部門の今期売上高260億円を計画 売り場のフォーマット化を推進

2025/05/27

 量販店の平和堂(滋賀県彦根市)は今期(26年2月期)、単体の衣料品で売上高が前期比5%増となる260億円、粗利益率は0.1ポイント改善の37%を計画する。今期も衣料品売り場の拡大はないが、既存店の活性化に注力する...



《先輩たちの第一楽章》クイーポ 爲井春奈さん 自分なりの軸を持つ

2025/05/27

 22年に新卒で入社しました。祖母がファンだったオリジナルブランド「ゲンテン」に代表されるように、一つの製品を大切に使うクイーポの姿勢に魅力を感じました。温かい社風や、若いうちから色々なことに挑戦できることも入った...



ヤギ、海外法人が独自生地を開発 日本向けに加え内販も強化

2025/05/27

 ヤギは、現地法人を軸に海外内販事業の拡大と同時に、開発力を強化し、日本向け商材も充実している。【関連記事】ヤギ オーガニック綿の取扱高が25%増 今後海外向け増やす インドネシア法人は以前は八木香港の子会社だった...



成長続く「オン」 25年1~3月決算は43%増収 アパレル含め総合化へ

2025/05/27

 【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米靴市場で、スイス発「オン」の快進撃が続いている。軽量で快適、靴底に空気穴があいた独特なデザインとユニークなロゴで市場を広げている。オンの第1四半期(1~3月)決算は売上高が8...



仏ファストファッション規制法案 修正に業界から反発の声

2025/05/27

 【パリ=松井孝予通信員】フランス上院でのファストファッション規制法案の審議を6月初旬に控え、骨抜きとなった修正案の実効性に対して産業界から疑問の声が高まっている。繊維関連団体や高級ブランドと連携するコンサルタント...