専門店メンズ9月の売り場観測 軽い羽織りにワイドパンツ

2024/09/11 13:00 更新有料会員限定


 初旬から中旬まで半袖を売り、中旬から下旬にかけて徐々に長袖トップやアウターの提案を増やす考えの店が多い。すでにレザーブルゾンなどを店頭に並べる店もあるが、朝晩の気温が下がり始めたとはいえ、まだ暑い日が多いため、オリジナルは長袖シャツやシャリ感があり、肌離れの良い素材のセーター、中旬以降は薄手のブルゾンを売る月になりそうだ。逆に仕入れ商品は「ニードルズ」「アンユーズド」などインバウンドにも人気の高い日本のブランドは秋物がすでに売れ始めている。パンツは首都圏、関西ともに太めが主流で、関西では特にシャンブレーやデニムなど経年変化を味わえる素材が目立つ。足元は今夏トレンドとなった「ガゼル」「サンバ」など薄底スニーカーに加え、同じ「アディダス」の「カントリー」「SL72RS」など70年代の代表モデルも売れそうだ。

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ビームス原宿/アネックス

スイングトップに太パン ブルゾン7万4800円「オーラリー」、シャツ1万4850円「ビームス」、パンツ4万1800円「サスクワッチファブリックス」、スニーカー3万3000円「アシックス」
派手ボトムを主役に スウェットパーカ5万5000円「ダイリク」、Tシャツ6380円「フューチャーアーカイブ・アンチビンテージ・ビームス」、ジーンズ5万7800円「カンペールラボ」、シューズ5万9400円「アクティブフォーム」

シップス渋谷店

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