初旬から中旬まで半袖を売り、中旬から下旬にかけて徐々に長袖トップやアウターの提案を増やす考えの店が多い。すでにレザーブルゾンなどを店頭に並べる店もあるが、朝晩の気温が下がり始めたとはいえ、まだ暑い日が多いため、オリジナルは長袖シャツやシャリ感があり、肌離れの良い素材のセーター、中旬以降は薄手のブルゾンを売る月になりそうだ。逆に仕入れ商品は「ニードルズ」「アンユーズド」などインバウンドにも人気の高い日本のブランドは秋物がすでに売れ始めている。パンツは首都圏、関西ともに太めが主流で、関西では特にシャンブレーやデニムなど経年変化を味わえる素材が目立つ。足元は今夏トレンドとなった「ガゼル」「サンバ」など薄底スニーカーに加え、同じ「アディダス」の「カントリー」「SL72RS」など70年代の代表モデルも売れそうだ。
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ビームス原宿/アネックス
シップス渋谷店
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