専門店メンズ8月の売り場観測 残暑は何をどう売る?

2024/08/13 14:00 更新会員限定


 中旬までセールと並行してプロパーを販売する月になる。プロパー商品と売り場を区分する店がある一方で、Tシャツや半袖シャツなどの盛夏物はセールとプロパーを分けずに見せる店も増えている。仕入れブランドは国内の高感度層に加え、インバウンド需要も見込めるため、秋物の新作をこの時期から店頭に並べる店が多いが、オリジナルは、まだ長袖などは投入せず、半袖トップか7月までに実績のあったリピート商品で売り上げを取ろうと考える店がほとんどだ。サンダルはリカバリーサンダルが今夏も売れたが、人気の「ウーフォス」はほとんどの店ですでに完売している。単価の安い軽衣料の実需期が続くため、スニーカーやブーツの別注商品で客単価アップを狙う店もある。(価格は税込み)

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ビームス原宿/アネックス

クリーンな残暑コーデ Tシャツ2万3100円「アンユーズド」、ジーンズ3万1900円「アンスクリア」、サンダル2万3100円「ビルケンシュトック×ビームス」
古着見えコーデ Tシャツ1万780円「フューチャーアーカイブ・アンチビンテージ・ビームス×アサヒナ」、ジーンズ3万800円「フューチャーアーカイブ・アンチビンテージ・ビームス」、ブーツ2万6800円「ティンバーランド」

シップス渋谷店

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