専門店メンズ6月の売り場観測 中旬までにどれだけプロパーで売れるか

2024/06/11 14:00 更新会員限定


 今月は後半から会員向けに段階的に値引き販売が始まる。前半~中旬にどれだけプロパーで売れるかが各ショップの課題だ。トレンドのメッシュ開襟シャツは、タンクトップやキャッチーなプリントのTシャツと組み合わせて提案する店が多い。ショーツは膝が隠れるくらいのワイドシルエットの品揃えを増やし、肌見せに抵抗のある若年層を捉えようとしている。インバウンドには、日本ならではの凝ったディテールのオリジナルウェアや仕入れの協業商品を売りたい。足元はサンダルで「ウーフォス」などリカバリー系やスニーカーっぽく履ける「メレル」の人気が目立つが、「ビルケンシュトック」の定番モデルにも底堅い需要がある。スニーカーは「アディダス」の「サンバ」「ガゼル」など、首都圏を中心に薄底のオーセンティックなモデルを推す店が増えている。(価格は税込み)

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ビームス原宿/アネックス

アメカジを令和っぽく Tシャツ1万1000円「プア」、デニムショーツ2万8600円「フューチャーアーカイブ・アンチビンテージ・ビームス」、ブーツ2万9700円「ティンバーランド×ビームス」
アーバンスポーツミックス シャツ1万2100円、タンクトップ4400円「ビームス」、パンツ2万8600円、スニーカー1万6500円「プーマ×サスクワッチファブリクス・フォー・ビームス」

シップス渋谷店

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