ユニクロ×ジェイ・ダブリュー・アンダーソン新作発売

2019/03/07 12:43 更新


 ユニクロは、8日から「ジェイ・ダブリュー・アンダーソン」との協業商品を発売する。3シーズン目となる今回は、英国の伝統的なスタイルをベースにリバーシブル仕様やユニセックスで使える商品を企画した。ユニクロの通常の商品とほぼ同一の価格帯で買える。銀座店をはじめ日本の55店舗と自社ECでフルラインの商品を販売する。

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 ファーストリテイリングの堺誠也グループ執行役員は「今回はペイズリーやチェック柄、ラガーシャツなど英国的な商品が多いが、リバーシブルで使えたり、パッカブルになったり、デザイナーの工夫が随所にちりばめられている」と話す。

 「ファッションの民主化を意識しているジェイ・ダブリュー・アンダーソンと、ユニクロが究極の普段着として提案するライフウエアは互いに共鳴できる部分が多い」としており、今回のコレクションについても「デザイナーがユニクロの顧客の嗜好(しこう)や実際にどういった商品を手に取っているかなどの情報をしっかり聞いて、デザインしてくれた」という。

全国の55店のほか、自社ECで発売する

 ウィメンズで14アイテム、メンズでは20アイテムで、18年春夏よりアイテム数が増えた。またメンズはアウターやカットソーなどユニセックスで使える商品もある。「価格は靴下が390円、シャツで2990円、リバーシブルのトレンチコートで1万4900円と、ほぼユニクロと同じ価格帯になっている」。

 販売計画と今後の協業の継続についてユニクロは明らかにしていないが、販売量に関しては「販売店舗の数を踏まえ、十分や数量を仕込んでいる」としている。

19年春夏はペイズリーなど英国の伝統柄を取り入れた商品も多い


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