トーキョー・ファッション・アワード 2022の募集を開始

2021/04/28 14:00 更新


 東京都と繊維ファッション産学協議会が主催し日本ファッション・ウィーク推進機構が共催する「トーキョー・ファッション・アワード」は、第7回目のトーキョー・ファッション・アワード2022の募集を始める。

 スタートは14年。東京をビジネスの拠点とするデザイナーを対象に、世界の舞台へ飛躍するための支援が目的だ。1月と6月のパリ・メンズ・ファッションウィーク中に、単独で「ショールームトーキョー」を開設し、世界のバイヤーとのマッチングの機会を設けて輸出を促進してきた。過去6回で合計36ブランドが受賞し、21年はコロナ禍で中止してていた。

 今回は、より支援の幅を広げ、新たに2月と9月のウィメンズのパリ・ファッションウィークでも発表の場を設け、受賞者を従来の6ブランドから8に増やす。22年のメンズ、ウィメンズの会期でそれぞれ4ブランドずつがショールームトーキョーで2回発表する。

 募集は4月28日~6月23日。国内の百貨店やセレクトショップのバイヤー8人と海外の審査員2人が審査し、8月末の「楽天ファッション・ウィーク東京2022春夏」中に発表する。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事