下北沢 あふれる古着屋、調整局面へ 家賃高騰と売上不振で厳しく

2025/09/02 08:00 更新有料会員限定NEW!


海外にも名を知られ、目抜き通りには古着屋が並ぶ

 東京・下北沢の古着屋が調整局面を迎えている。コロナ禍以降に200店舗超にまで膨張したが、最近では目抜き通りの大型店が閉業するなど異変が生じる。店舗の急増で客の争奪戦が激しくなり、売り上げが伸びず家賃をまかなえない事業者が増えている。とりわけ家賃上昇時の22、23年ごろに参入した小規模事業者の経営が厳しい。店舗外での営業で売り上げを補い何とか維持しているが、今後閉店が増えるとの見方も出てきた。

(永松浩介)

22年比3割増

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事