ゴールドウインは20日、アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」の誕生50周年を記念するパーティーを開いた。契約アスリートやメディアら関係者が多数参加した。
ザ・ノース・フェイスは、ダグラス・トンプキンスが1966年に米サンフランシスコ・ノースビーチ地区、コロンバス通りにマウンテンスポーツの道具を専門に扱う約100平方メートルの店を出したのが始まり。
68年にハップ・クロップが買収し、オリジナル製品の生産を開始。カウンターカルチャームーブメントが高まる時代の中、それまでとは異なるもの作りを進め、支持されてきた。
ゴールドウインは78年に同ブランドの販売を開始。94年には日本及び韓国における商標権を取得した。なお、これまで68年が創業年だったが、本国が2年前に創業年を66年に改めた。
ゴールドウインの渡辺貴生取締役専務執行役員は「良いもの作り、環境保護、仕事を楽しむという創業精神を忘れず、これからも良いブランドと言われるよう励みたい」とあいさつをした。