旧暦に学ぶ2024年の天候予測 春遅く、冬の到来早し 豪雨や豪雪に注意

2024/02/09 14:00 更新有料会員限定


 24年の天候はどう推移するのか。旧暦カレンダーを発行している南太平洋協会に、24年の天候を予測してもらった。

春は3月上旬 夏は6月上旬以降

 旧暦では一年の始まりの元日が春の始まりとなる。24年は新暦の2月10日が旧暦の一月一日。旧暦は一~三月が春、四~六月が夏、七~九月が秋、十~十二月が冬と、三カ月で季節が移り変わる。23年は閏(うるう)月が入り、一年が十三カ月あったため、24年の春は遅れてスタートする。

 新暦の1月1日は十一月二十日でまだ冬半ばの時期だ。本格的な寒さが続いており、2月中旬にやっと、寒さが和らぐ日も出てくるだろう。本格的な春の到来は3月上旬と予測する。23年に閏月が入った影響がまだ少し残るため、基本的に春は5月連休明けまで続くだろう。

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