スタートトゥデイの第1四半期(4~6月)業績は、商品取扱高が595億7400万円(前期同期比40.9%増)と、前期以上の高い伸びとなった。前期の新規出店ブランドが販売好調で、ツケ払いといった決済拡充、ブランドクーポンとリターゲティング広告の効果的活用で、買い上げ率が向上している。
商品取扱高の内訳は、ゾゾタウン事業が579億円(43.4%増)、B to B事業16億円(5.5%減)。ゾゾタウン事業の内訳は、受託ショップ545億円(44.6%増)、買い取りショップ4000万円(23.5%減)、ゾゾユーズド33億円(26.9%増)。
40%超という高い伸びの要因は、前期新規出店ブランドの貢献が大きく、続いてツケ払い利用、割引クーポンなどの効果的実施が効果を上げた。購入者数は約673万人(前年同期比39.4%増)、うちアクティブ会員数418万人(約47%増)と上昇した。アクティブ会員の再利用にはCRM(顧客関係管理)が効果を発揮している。