全国専門店の新人スタッフに聞く 入社の経緯や日頃の奮闘、これからの目標は?

2024/06/27 14:00 更新有料会員限定


 〝人材難〟と言われる昨今だが、洋服が大好きで、そこから夢や目標を見つけ、ファッション業界を志す人は必ずいる。顧客作りが基本となる個店専門店にとって、良い人材を採用し、育成し続けることはとても重要だ。時代を的確に捉え、未来を切り拓くための力にもなる。今回は、全国専門店の新人スタッフに、入社するまでの経緯や日頃の奮闘ぶり、これからの目標などを聞いてみた。

服への愛をやる気に変え接客、発信

たまや 原悠一郎さん

自分の意見や企画を通じて服に深く関わりたいと、三重県に移住した原さん

 たまや(三重県四日市市)は大手求人サイトを通じて県外から多くの熱意ある若者を迎え入れている。24年4月に入社した原悠一郎さんもその一人。生まれ育った大阪から四日市に移住し、同社に入社した。服への愛をやる気に変えて、接客、発信に奮闘中だ。

たまやは三重県四日市市日永に四つの自社ビルを構え、ファッション、アウトドアなどを集積する(日がなビル)

 原さんは高校時代、友人の影響でストリートファッションが好きになり、その後、ファッションインスタグラマーに影響を受け、「ヨーク」「シュタイン」などのブランドにのめり込んだ。高校3年生の頃にはバイトでためた9万円をつぎ込んで憧れのブランドのコートを買い、大学時代も服に魅了され続けてきた。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定専門店ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事