「順調と考えてもらってもいい」とはしまむらの鈴木誠社長。新たな3カ年経営計画の立ち上がりとなった3~8月は売上高、利益ともに過去最高で、都市部への出店にも手応えを得ている。
【関連記事】しまむらが商品力、販売力を強化 PBやJBで感度高める
都心部への出店は「1回失敗している」として認知度を高める取り組みを並行し、池袋、原宿、新宿などの商業施設に期間限定店を出してきた。「10年前のおしゃれとはいえないイメージ」と違う今を10、20代に理解してほしいという。期間限定店ではその場で売らずオンラインで販売、購入者は店頭で受け取ることも多く、これまで来店していなかった層を既存店に呼び込んでいる。OMO(オンラインとオフラインの融合)としても活用している。