大阪・中崎町のセレクトショップ「夢メール」は、平成レトロや星、羽などのモチーフを取り入れた「ウィッシュコア」スタイルの服やアクセサリーを揃える。「若者が手に取りやすい価格で、デザイン性も高い」アジアの新興ブランドを集積し、ファッションを楽しむ10代後半~20代前半をつかんでいる。
店長の木村泰淳さんは、現役大学生だ。大学3年生の時に就職について悩みながらも、個人で中国ブランドのアイテムを買い付けてフリーマーケットなどで販売していた。4年生になり、「大手企業が買い付けていないような海外ブランドのアイテムを実際に見て、試着もできる店を作りたい」とパートナーと共同で、25年11月に同店を開いた。
約25平方メートルの白を基調とした店内には、中国発のレディス「ビトゥウィーンアンド」「春日野トゥー」や、ハンドメイドアクセサリー「スリープサウンド」など12ブランドが揃う。国内での実店舗の販売は、ここだけのもあるという。平均価格は、5000~1万5000円。
新規ブランドは、インスタグラムや中国のSNS「小紅書」(レッド)で探している。気になるブランドがあれば、ダイレクトメッセージを送り、基本的にオンライン完結で契約につなげる。「国や地域関係なく、良いと思えるものが店の雰囲気と合っていたら扱っていきたい」考えで、今後は韓国ブランドも増やす予定だ。
