SHIBUYA109エンタテイメントが運営する渋谷109は、4月28日に開業40周年を迎えることを契機に、フードブランド開発に着手する。19年夏に「イマダキッチン」として渋谷109に直営店を開設する。
同社の若者マーケティング機関「渋谷109ラボ」の調査によると、若者の間で「食べ歩き」への関心が高まっているという。一方で、「渋谷といえば」というような食べものが存在していないのが現状として、「渋谷発の名物フード」を開発するために開設を決めた。
主な提供メニューは食べ歩きを想定したテイクアウトフードを想定。1~2カ月に一度、テーマを設けて独自開発のメニューを出すほか、様々なプロデューサーと協業してフード開発を実施する。開発した商品はその後、直営店だけでなく、外部出店や卸売販売、ブランドライセンス化も考える予定だ。